折りたたむと厚みは4cmに、重量は1kgを切る!
素材には東レの炭素繊維熱可塑性強化樹脂「トレカ」を使用し、1kgを切る0.9kgの重量ながら、最大使用重量は150kgまで行ける。折りたたむとその厚さはわずか4cmに。人気のSUVを始め、背の高いクルマが増えるようになると、ちょっとした洗車作業でも手が届かない部分が出てきてしまう。脚立や洗車台があればいいけれど、欲しいのはあとほんの少しの高さだけ。
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と、そんなシーンでこそお役立ちなのが、折りたたみ式の踏み台だ。アウトドアレジャーでも引き合いがあるのだろう。いまやホームセンター等でもお馴染みでもある。
ただ、ヘタなものには手を出したくないとないという人もいるだろう。どうせ手に入れるなら、何らかの云われやうんちくも欲しい。そうなった時にぜひオススメしたいのがコレだ。
素材はカーボン樹脂。しかも炭素繊維熱可塑性強化樹脂を使うと言われれば、何だかよくわからなくてもいかにもスゴそうだ。商標名は「トレカ」。東レ製と言われれば、グッとくる人も多いだろう。カーボン技術を手広く手掛ける企業であり、かのレース業界でも広く知られるところでもあるからだ。
何より現物を手にすれば、その特別さ加減はすぐわかる。軽量であり高剛性。天板は30.5×23cmの一枚ものでできており、大の大人が全体重を掛けたってグラつきは一切なし。折りたたみ式で、かつ1kgを切る重量ながらも、最大使用重量は150kgをマークするのだからそれも当然だ。
メーカー名を聞けばそれも納得。はしごや脚立の専門メーカーである長谷川工業の手による本格派でもある。
踏み台に乗ることによって得られる高さのアドバンテージは約24cm。ほんのちょっとではあるものの、身長の違いになぞらえてみれば、その違いはいかにも大きい。ルーフ部分も余裕をもって洗車できるし、キャリアを積む人なども乗せ下ろしが楽になること間違いなし。
車載前提で考えても、折り畳めば場所を取らずにすき間に置いておくことができる。重さもごくわずかとなれば、有事の際に備えておくのもいいだろう。洗車やレジャーだけに留まらず、出掛けのシーンでいざという時にも力を発揮してくれるはずだ。
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そしてメーカー名よりも、素材メーカーの方が目立つという。