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「BMWの撮影はリスペクトと共に」【カメラマン柴田直行/俺の写真で振り返る平成の名車】第21回(撮影2008年)

遠くドイツの開発現場を想像しながら
初めて乗ったBMWは4バルブになった新時代のBMWだった。と言っても1994年ぐらいの話なのでだいぶ昔のこと。カメラマン仲間とツーリングに行った際に、先輩が乗ってきたR1100Rに試乗させてもらった。

当時の俺は「BMWは変なクセがあって乗るのが難しく、それを乗りこなすのが醍醐味」と勝手に思っていた。なんてたって水平対向エンジンだし、シャフトドライブだし、テレレバーという見た事ないフロントサスペンションだし。

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自分が乗っていたヤマハのツインと先輩のBMWを交換。R1100Rに跨り、まずはそのままスロットルを煽り、吹け上がりに合わせ車体が傾ぐという噂が本当である事を確認した。

しかしクセとか違和感と言えるものはここまで。クラッチを繋いで走り出すと、その後はいたって普通。右に左に切り返すそのハンドリングが国産バイク以上に素直で、実に自然に傾いてゆく。「こんな乗り味のバイクがあるなんて!」本当に驚いた。

以来、撮影で時々BMWに乗せてもらうが、どの車種も毎回その乗り味に感心してしまう。前輪の接地感が濃く感じられる事による安心感が嬉しい。コーナーを曲がる「快感」を覚え、夢中になって走った事もある。

今回の写真は2008年にBMWを特集したものからセレクト。

それぞれの車両にストーリーや世界観を盛り込んで撮影した。ゴーグルを始めて1年目だからどのカットもロケーションや撮影手法が試行錯誤だった。今見ると勢いだけが先行していて、若い自分を見るような恥ずかしい感じ。

R1200GSアドベンチャーはダートの道でBMWのX5に追走してもらって撮影。X5が真後ろだとGSが舞い上げる砂煙に隠れてしまうので微妙にずらして何度も走ってもらった。

言うのは簡単だが、実際に撮ってみると2台の正面受けの迫力は半端じゃない。なんせ自分を目がけて走ってくるんだから。付き合ってくれたライダーさんには感謝感謝。

カメラマンではあるがバイク雑誌業界人の端くれなので、日本車とは大きく異なるBMWの車体設計に興味を感じる。

そして「俺が感じたBMWの乗り味はドイツにいる設計者が創作してくれたものだ」ということを想像する。

BMWを撮影する時は、いつもそのリスペクトと共にシャッターを切っている。

写真・文:柴田直行

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元サイトで投票・回答柴田直行/プロフィール
柴田直行 しばたなおゆき
1963年3月生まれ
横浜市在住
 
オートバイとライダーをカッコ良く撮るのを生業にしているカメラマンです。
ホンダVT250Fが発売になった1982年(19歳の頃)にオートバイブームに乗じて雑誌編集部にバイトで潜入。
スズキGSX-R750発売の翌年1986年に取材のため渡米。
デイトナでヤマハFZ750+ローソンの優勝に痺れてアメリカ大好きに。
ホンダCRM250R発売の1994年に仲間とモトクロス専門誌を創刊して、米国系オフロードにどっぷり。
カワサキニンジャ250が発表された2007年から、ゴーグル誌でも撮影を担当し現在に至る。
オンでもオフでも、レースでもツーリングでもオートバイライフが全部好き。

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