2023年のスーパーバイク世界選手権(SBK)のチャンピオンは、アルバロ・バウティスタ(Aruba.it Racing - Ducati)が獲得した。彼は2年連続の王者となり、今季は12ラウンドで36レースが行われたが、27勝を含む31度の表彰台を獲得した。
2020年まではカワサキのジョナサン・レイが6連覇、2021年はヤマハのトプラク・ラズガットリオグルが王者だった。しかし、2022年はドゥカティのバウティスタが王座を奪い、今年はパニガーレV4 Rにゼッケン『1』をつけて2連覇を達成した。
3レース優勝のバウティスタ、2023年チャンピオンに輝く。ドゥカティは2年連続で3冠達成/SBK第12戦スペイン
10月29日にSBKの最終戦が終わったが、その前日に2レースを残してバウティスタがチャンピオンに輝いている。その28日にバウティスタが語った喜びのコメントを紹介する。
■アルバロ・バウティスタ
「トプラク(・ラズガットリオグル)やジョニー(ジョナサン・レイ)のような強力なライダーとの競争に打ち勝ち、優勝することができたのだから忘れられない年になった。タイトルを防衛するのは常にとても難しいことだから、それだけに今シーズンの成果を誇りに思っている。この挑戦をさらにエキサイティングなものにするために、年初にゼッケン1をつけることを選択した。パニガーレV4 Rで素晴らしいフィーリングを味わうことができたのは、チーム全員の並外れた努力のおかげだと感謝している」
「僕の目標は楽しむことで、素晴らしい時間を過ごすことができた。そしてもちろん、信じてくれたAruba.itとドゥカティにも感謝している。家族や多くのファンの前で優勝できたことは、この上ない喜びだ。来シーズンは、ウエイトバランスに関する新しいルールもあって、さらに厳しい挑戦が待っている。でも今は、たとえ数時間でも祝う時なんだ」
「とてもハッピーな気分だ! 今、自分たちが何を達成したのかがわかってきたところだ。信じられないような1年だったので、本当に幸せで、チームと人々をとても誇りに思っている。多くのレースで勝つことができたし、ほとんどすべての状況でいいパフォーマンスを発揮することができた。シーズンを締めくくる最高の方法は、タイトルを防衛することだ」
「過去2回のタイトルはオーストラリアとインドネシアで獲得したもので、ホームから少し離れていた。チームや友達と一緒に楽しむことはできるけど、家族や本当の友人、チームやファンのみんなと一緒に祝うのとは違う。夢が叶ったようなものだ! ホーム(スペイン)でタイトルを獲るのは簡単なことではない。優勝できて本当にうれしいし、みんなとお祝いができて本当に幸せだ!」
「ここヘレスでそれを達成できたことは、とてもとても特別なこと。多くの人が『必要なのは2ポイントだから落ち着いて』と言った。僕は『ポイントや結果、チャンピオンシップのことは考えていない』と言ったんだ。自由でいたかったし、ただ楽しみたかった。もしかしたら、そういう目標を簡単に考えてしまうと、リラックスして集中力を失い、パフォーマンスが落ちてしまうから悪いことになるかもしれない」
「僕はすべてを忘れて自分に集中し、ライディングを楽しむことを優先した。序盤からとてもいい感じで、自分のペースを保つことができた。終盤はチャンピオンシップのことを考えるようになったけど、それは普通のこと! 今では多くの人が僕に大きなプレッシャーをかけてくれているので、特に傍から見ても、よりリラックスできるようになった」
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