5月といえば自動車税！覚えておきたい支払いで得するキャンペーン情報

毎年5月は自動車税の支払いの季節です。今年も自動車税の納付書が届く時期になり、いつ支払おうかと計画している頃でしょう。

自動車税は、コンビニや金融機関の窓口で現金払いをする人も多いかもしれませんが、実は少し支払い方を工夫するだけでポイントが貯まるなど、現金払いよりお得に支払えることも。

そこで、今回は2021年に実施されている「自動車税に関するキャンペーン」をまとめて紹介します。

自動車税を少しでもお得に払える方法を知りたいという人は参考にしてみてください。

自動車税とは？

まず、自動車税についておさらいしてみましょう。

自動車税は、4月1日現在、三輪以上の小型自動車、普通自動車（特殊自動車を除く。）の所有者として自動車検査証（車検証）に記載されている人に課税されます。

税率は用途や排気量によって異なります。

例えば、新車登録が2019年9月30日以前の「自家用乗用車」では2万9500円～11万1000円、2019年10月１日以降に初回新規登録を受けた「自家用乗用車」については、2万5000円～11万円となっています。

納期限は5月31日までとなります。

なお、今回は、自動車税という名称で紹介していますが、正式には「自動車税種別割」に変更されています。

自動車税に関するキャンペーン一覧

自動車税をお得に納付する方法として、まず2021年に実施されている「自動車税に関するキャンペーン」をご紹介します。

イオンカード「自動車税カード払いキャンペーン」

参考：AEON CARD

イオンカードで、「各自治体のホームページ」または「Yahoo！公金払い」から1決済当たり2万5千円以上の自動車税の支払いをすると、もれなく400WAONPOINT（イオンJMBカードは200マイル）、抽選で50人に5万WAONPOINT（イオンJMBカードは2万5000マイル）が進呈されます。

別途、200円につき1ポイントというクレジットカードのポイントも獲得できます。

例えば、新車登録が2019年9月30日以前で排気量1400ccの車の場合、自動車税は3万4500円になります。

これをイオンカードで支払い、決済手数料を330円(税込)として加算、総支払額が3万4830円の場合、手数料を除いた3万4500円にたいし172ポイントのときめきポイントにくわえ、400 WAONPOINTの合計572ポイントが進呈されます。

現金払いなら手数料はかからないため、実質、手数料分を引いた242円相当が現金払いよりお得になります。

抽選に当選すると、さらに5万WAONPOINTがもらえます。

■期間：2021年3月19日(金)～6月30日(水)まで。

ローソン「収納代行キャンペーン」

参考：ローソン

ローソンは、自動車税や公共料金やネットショッピングなど、収納代行1件2500円以上の支払いの際にPontaカードまたはdポイントカードを提示すると、抽選で最大5万ポイントが当たる「収納代行キャンペーン」を実施しています。

1枚2500円以上のバーコード付き払込票の支払いを1口として自動エントリーとなり、抽選で3人に5万ポイント、50人に5000ポイント、1000人に50ポイントが当たります。支払枚数が増える程、応募口数が増え、当選確率が上がります。

■期間：2021年5月1日(土)～5月31日(月)まで。

出光カード「自動車税は出光カードで！」キャンペーン

参考：出光カード

エントリーのうえ、各自治体の支払いページから期間中に自動車税・軽自動車税を出光カードで支払うと、抽選で2人に1人、ガソリン・軽油代2円/ℓ引きがプレゼントされます。

エントリーは本人会員限定で、値引き対象は5月1日から6月30日までに出光興産系列SSで給油された「ガソリン・軽油」期間合計100ℓまで。

家族カードでの利用分は、本人会員カードの利用分と合算して計算されます。

抽選の倍率は2人に1人と高確率。ただし、抽選のうえ、クレジットカードから支払うと手数料がかかるため、最大200円の割引と考えると、お得にならない場合も考えられます。

■期間：2021年5月1日(土)～6月30日(水)まで。

クレジットカードや決済アプリから自動車税をお得に納付する

自動車税をお得に納付する方法として、その他には、スマートフォン決済アプリや、クレジットカードを利用する方法もあります。

各自治体のホームページからクレジットカードを利用して支払うと、決済手数料がかかるものの、還元率の良いクレジットカードであれば手数料を上回るポイントを獲得できます。ただし、最近は自動車税などの税金や公共料金の支払いはポイント還元の対象外、または低いポイント還元率が適用されているクレジットカードもあるので注意しましょう。

スマートフォン決済アプリについても、通常よりポイント還元率が低く設定されているものや、クレジットカードを経由せず現金をチャージした場合の残高からしか支払えないものもあるので注意が必要です。

自動車税をお得に納付するには

自動車税の支払いでポイントなどを獲得することができると、現金払いよりお得になります。

必ず支払わなくてはならないものなら、少しでもお得になる方法で納付する方法を賢く選択しましょう。

※データは2021年5月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品・サービスのご利用はあくまで自己責任にてお願いします。

文／家計簿・家計管理アドバイザー　あき
著書に「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖 （講談社の実用BOOK）」「スマホでできる　あきの新ズボラ家計簿（秀和システム）」他　

Comments

通常の買いものとかの手数料は加盟店が支払いポイント分は利用店が支払う。
税金の場合は使用者が手数料を支払いポイント分は利用店が支払う
儲かるのはクレジット会社だけで使用者は儲からず加盟店や利用店が損をするだけ。結局その分のツケは使用者に回ってくる。

クレジットカードの照会がされているけど自動車税の時だけお得になるのではなく、普段の買い物とか公共料金の支払いとか全てにおいてお得なカードにしないと案外お得でないばかりか損していることが多い。