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メルセデス・ベンツCLEクーペ 英国価格は約860万円から 2ドアのグランドツアラー

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メルセデス・ベンツCLEクーペ 英国価格は約860万円から 2ドアのグランドツアラー

新世代の2ドア・クーペ

ドイツの自動車メーカーであるメルセデス・ベンツは、新型CLEクーペの英国向け価格と仕様を公開した。4万6605ポンド(約860万円)からで、年内に発売される予定だ。

【画像】メルセデス・ベンツの2ドア車はこれ1本に!【メルセデス・ベンツCLEクーペ/カブリオレを写真でじっくり見る】 全31枚

CLEクーペは、これまでのCクラスとEクラスのクーペを統合したモデルで、カブリオレも導入される。右ハンドルの英国仕様では、「AMGライン」、「AMGライン・プレミアム」、「AMGライン・プレミアム・プラス」、「プレミア・エディション」の4種類のグレードを展開する。

エントリーグレードのAMGラインには、18インチのアルミホイール、LEDヘッドライト、ナッパレザーのスポーツステアリングホイール、64色のアンビエントライトが装備される。

AMGライン・プレミアムは、19インチアルミ、AR機能付きナビ、パノラミック・サンルーフが追加され、価格は5万355ポンド(約930万円)から。

AMGライン・プレミアム・プラスは、20インチアルミ、ヘッドアップディスプレイ、Burmester製3Dサラウンド・サウンド・システムなどが装備され、5万4355ポンド(約1000万円)から。最上級のプレミア・エディションは、さらにステアリングヒーターやナイト・パッケージを追加し、5万6855ポンド(約1050万円)からとなる。

また、パワートレイン別にCLE 200、CLE 220d、CLE 300、CLE 450が用意されている。縦置きの直列4気筒または直列6気筒のガソリンおよびディーゼルエンジンを設定し、後輪駆動と四輪駆動が選択できる。

後輪駆動のCLE 200には、2.0L直4ガソリンターボが搭載され、最高出力204ps、最大トルク32.6kg-mを発生する。CLE 200dは、2.0L直4ディーゼルターボを搭載し、最高出力200ps、最大トルク45.0kg-mを発生。

四輪駆動のCLE 300 4マチックは、2.0L直4ガソリンターボで最高出力258psと最大トルク40.8kg1-mを発生。CLE 450 4マチックでは最高出力381psと最大トルク51.0kg-mの3.0L直6ガソリンターボを搭載し、0-100km/h加速は4.4秒、最高速度は250km/hとされる。

いずれも48Vマイルドハイブリッド付きとなり、加速時に電気モーターによるアシストを得られる。トランスミッションは全車に7速トルクコンバーター式ATを標準装備する。

EクラスとCクラスを融合

新型CLEクーペは、メルセデス・ベンツのMRAプラットフォームをベースとしており、第5世代Cクラスや第6世代Eクラスとコンポーネントを共有している。つまり、同社にとって最後の内燃エンジン専用車の1つとなる。

エクステリアは既存のEクラス・クーペをベースに発展させ、クラシカルでスポーティなシルエット、軽やかな「シャークノーズ」グリル、長く突き出たボンネット、大きく弧を描くルーフ、曲線的なCピラー処理などが特徴的だ。

ボディサイズは全長4850mm、全幅1860mm、全高1428mmと、Eクラス・クーペやライバルのBMW 4シリーズよりも長い。

2+2レイアウトを採用し、新開発のフロントシートにはヒーターや4ウェイ・ランバーサポート機能を標準装備する。

12.3インチのインストゥルメント・ディスプレイと11.9インチの縦型インフォテインメント・ディスプレイを備えたダッシュボードのデザインは、最新のCクラスを踏襲している。

室内空間はCクラス・クーペよりも広く、特に後席のスペースは顕著だ。トランク容量は420Lで、4シリーズ・クーペより20L小さい。

足回りとしては、フロントにダブルウィッシュボーン、リアにマルチリンク式のスチール製サスペンションを採用。基本的にはCクラスのものをベースにしているが、車高は15mm下げられている。

文:AUTOCAR JAPAN AUTOCAR JAPAN
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みんなのコメント

6件
  • y50********
    Eクーペを兼ねる為か無理やり伸ばした感ある前後オーバーハングが目につきます。この感じが嫌で4シリーズクーペを見送ったC205乗りとしては、乗り換え候補が無くなった感じ。走りの硬軟両方楽しめるエアボディコントロールが追加されれば再考の余地はありますが。。
  • tak********
    ベンツやbmwの上位クーペを新車で買う人って本当の金持ちなんだと思う。法人登録で2ドアクーペはハードル高いので個人登録が多いだろうし、実用性とかリセールバリューとか考えてないだろうから。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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