この記事をまとめると
■ミニクロスオーバーがモデルチェンジを機にその車名をミニカントリーマンに改めた
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■ミニ・カントリーマンは新世代モデルの第一弾としてEVモデルとなって登場
■納車の予定は2024年第二四半期以降となる
近未来感強いカントリーマンが「EV車」になって登場
曲線を基調とした誰が見ても可愛らしいデザインと、内外装の至るところにレトロさを残しているMINIは、世界各地で非常に人気がある。なかでもここ数年、世界中でとくに人気なのが、ミニの4番目の派生モデルとして2011年にMINI Countryman (カントリーマン) として登場したクロスオーバーモデルだ。同車は日本国内では2011年に販売されてからMINI Crossover (クロスオーバー)の名称で販売されており、3代目となる現行型からは、海外モデル同様のカントリーマンに車名が改められた。
このモデルは、今後すべてのミニのラインアップが新世代モデルに生まれ変わるなか、その第1弾モデルとして登場する。同車の納車の予定は2024年第二四半期以降だ。なお、設定されるモデルはEVモデルの「E (イー)」、4WD車である「SE ALL4 (エスイー・オールフォー)」の2モデルとなる。
両モデルとも、232.0Ah/66.45kWhのエネルギー容量を持つ強力なバッテリーを搭載し、一充電でEは462kmの走行が可能だ。Eは高出力204馬力、最大トルク250Nmを発揮する電気モーターを前輪に持つ。システムでの最高出力150馬力、最大トルク250Nmで十分なパワーを誇る。
一方のSE ALL4は、最高出力190馬力、最大トルク247Nmを発揮する電気モーターを前輪および後輪に持つ構成。システムトータルでの最高出力は225kW、最大トルクは494Nmであり、0-100km/hを僅か5.6秒という俊敏さだ。
また、機能面もアップグレードされており、ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能をはじめとした先進の安全機能やアシスト機能、車両に蓄えられている電力を外部に給電することが可能な外部給電機能を装備している。
カントリーマンを含め今後販売されるMINIシリーズは、顧客のライフスタイルに合わせてMINI正規ディーラーの販売だけではなく、MINIの公式WEBサイトからでも365日、24時間利用可能なプレオーダーシステムもスタートさせている。早めに購入したい方、忙しくてディーラーに行く時間ない方にはオススメな方法だ。
価格はEが593万円、SE ALL4は662万円。カントリーマンの実用性の高さとルックスの良さ、電気自動車ならではの加速感やランニングコストの安さに重きを置きたいと考えているユーザーにはぜひ注目していただきたい。
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