SUVは見晴らしの良さや積載能力の高さで、女性からも支持されている。その一端がわかるストーリーを紹介しよう。
家族構成の変化に合わせて考えた次のクルマ候補
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「女性だからピンクとか丸っこいクルマが好きなはず、っていう発想、ヘンだと思いません?」
と語るのは、美容クリニックに勤務する20代後半のオペル子さん(もちろん仮名)。現在の仕事に就く前からスキンケアには人一倍気を使っていたというだけあって、まるで陶器のような透明感のある肌に大きな目がチャームポイントの、美しく快活な女性だ。
本稿を執筆する記者が取材活動中に知り合い、休日はよく自分でクルマを運転して出かけると聞き、しかもオペルを知っていることでお話を伺うことになった次第。ご両親の下、5歳上の兄とともに東京で生まれ育ったオペル子さんに、今どきの女性が惹かれるクルマの条件を伺ったところ、冒頭の答えが返ってきた。
「両親はいわゆるバブル世代。デートするならクルマで、が当たり前だったみたいで、父は独身時代、バイトで貯めたお金で日本製の中古スポーツカーを買って乗り回していたそう。本当はドイツ車が欲しかったらしいけど。私から見たら学生の身分でスポーツカーのオーナーになっているんだから、十分だと思いますけど。一方の母は『たいていの外車の助手席に乗ったわ』と豪語してます。随分いい思いもしたみたいですけど、そのうち景気が落ち込んできたので堅実な会社員の父を選んだそうです。何だか上から目線な母ですが、ずっと夫婦仲はいいので、相性がよかったんでしょうね」
オペル子さんが小さい頃から、家にはクルマがあったそう。
「ずっとメルセデス・ベンツでした。何たってバブル世代なんで。セダンが多くて一度ミニバンにも乗りましたが、今は中くらいの大きさのワゴン。でも去年、父が『メルセデスは快適だけど、ほかのメーカーのクルマも昔とは比べ物にならないくらいよくなっているし、買い替えようかな』と言い出して。兄が独立して、私はまあ半分独立なんですが、4人で旅行することも少ないし、小さいクルマでいいかという話にもなり……」
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男目線のかわいさよりも自立した女性のカッコよさ
オペル子さん一家が次のクルマは何がいいかと話している中で、冒頭の話題になったのだそう。以下、彼女の話をもとに家族の会話を再現してみた。
オペル子 小さいクルマでも全然いいんだけど、パステルカラーとか、クラシックカーを真似したような丸っこいのは嫌。
母 そういうの、昔からあるのよねー。何でかしら。ママは外車なら何でもいいわ♪
父 最近は女性のカラリストがいると聞いたことがあるけど、自動車の開発現場は男性が多いから、男目線のかわいさになっちゃうのかもなあ。
オペル子 好みの問題なんだろうけど、少なくとも私や周りの友達は、ハッキリした色やカタチのクルマがかっこいいと思ってる。フランスの女優さんがパリの街をラフに乗り回してる感じっていうか。
母 ジェーン・バーキンみたいなイメージね。ママは外車なら何でもいいわ♪
父 でも、ジェーン・バーキンは運転しないんじゃない?
母 ママはバーキンが欲しいわ♪ バッグの。
オペル子 何だそれ。
家族会議の後、お父さんが購読している自動車専門誌で、オペル上陸の記事を見つけた。
「写真を見て、あっ、フランスっぽいじゃん! て言ったら、父にこれはドイツ車だと言われました。でも隣の国だし、近いものがあるのかなーと。普通っぽいんだけど、ギラギラしたメッキとか付いてないし、色もすてき。私が欲しいのはこれだーって盛り上がったんです」
コンパクトSUVのメリットを生かして遊ぶ
そこで取材当日、オペル子さんにオペルの初期導入モデル3車種の写真を見せたところ、『MOKKA』に食いついてきた。
「『MOKKA』、すごいかっこいいじゃないですか。スポーツカーみたいなデザインに見えて、そうじゃない。スポーツカーは汗の匂いがするけど、『MOKKA』はもっとクールな印象。私、ちょろっと山に行ったりBBQをやったりするんですけど、そういう時に履く防水のスニーカーとか、お湯を沸かすバーナーに近いものを感じます」
SUVの『MOKKA』ならアウトドアにも使えると説明したところ、オペル子さんの大きな瞳がひときわ輝いた。
「すごーい、頼れる相棒じゃないですか! 実は私、実家の近所に一人暮らししていて、休日は実家のクルマを拝借して出かけるんですね。それで一度、キャンプにも行ったんです」
ちなみにオペル子さんには同居はしていない恋人がいて、アウトドアのハウツーは全部彼から教わったそう。キャンプに行く時も彼や男友達がクルマを提供してくれるのだが、女性だけでのキャンプをやることになり、お父さんのメルセデスを拝借したという。
「キャンプ自体は何とかなったんですが、キャンプサイトを出入りしている時に前のバンパーの下をこすってしまい……。幸い大事には至らなかったのですが、父に申し訳なくて。だから次に買うクルマは車高があるのがいいねって話してたんです」
昔と違い、オートキャンプ対応の施設は道路状況が整備されているところがほとんど。とはいえ場内には大小の石や切り株があり、それに気づかずうっかりクルマをぶつけてしまうことは少なくない。また、テントやタープを地面に固定するペグも要注意。だからキャンプに行くなら、荷物がたくさん積めるだけでなく、運転席から周囲を見渡しやすい高さと地上高に余裕を持たせたSUVが安心だ。
4WD機能が付いていればさらに安心。キャンプ場内は大丈夫でも、周囲の舗装されていない道路が雨でぐちゃぐちゃになったり、舗装されていても夜間の冷え込みで凍結することがあるからだ。日本で販売される『MOKKA』は2WDながら、前輪駆動でクルマを前に引っ張るので、過酷な状況でなければ対処しやすい。何よりも全長4150mmとコンパクトなSUVタイプの設計は、フィールドで頼りになること請け合いだ。
『MOKKA』ならみんなで乗ってもストレスフリー
「そうなんですね。ますます気に入っちゃいました! 室内の広さはどうなんでしょう?」
『MOKKA』に限らずコンパクトSUVタイプは全長が短い分、後席は広々とまではいえない。その代わり天井高に余裕があるので閉塞感は抑えられ、長時間のドライブでストレスをためることは少ないはずだ。後席を使わない時にたたんでしまえば、荷室を広くできる点は、ワゴンと変わらない。
「それなら安心です。もし大勢で乗ることがあっても、仲良しの友達ばかりだから嫌にならないですし。むしろ距離が近いほうが話も弾むのかなって。ワンルームに集まってガヤガヤ楽しむ感じって、若いうちだから許せるし、思い出をたくさんつくれるんじゃないかな」
早ければ来年中にはオペル子さんの実家のガレージに『MOKKA』がやって来るだろう。彼女だけでなく、ご両親もクールで頼もしい相棒に刺激を受けるはず。オペルが紡ぐ新たな物語、機会があれば聞いてみたい。
※この記事は実在の人物への聞き取り取材をもとに脚色を加えたフィクションです。
取材・文/櫻井 香 イラスト/藤田裕美
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今更、もう誰も本当に売るなんて思っちゃいないよ。どうぞ安心してフェードアウトしていただきたい。