■高性能ブロンコは2022年夏に納車開始
米国フォードは2022年1月24日、コンパクトSUVフォード「ブロンコ」に、オフロード性能を強化したモデル「ブロンコ・ラプター」を追加しました。
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新型ブロンコは、1965年に初代が登場した歴史あるSUV(4×4)です。5代目まで続きましたが、1996年6月12日に生産が終了。31年間で5世代にわたり生産を続け、110万台以上がつくられたといいます。
そして2021年夏に、25年ぶりとなる新型ブロンコが復活ました。これまですでに20万台以上の予約注文が入っているという人気モデルです。
今回登場したブロンコ・ラプターは、そんなブロンコ史上もっともパワフルなモデルになります。
パフォーマンスピックアップトラック「F150ラプター」を生産するフォード・パフォーマンスによってチューニングされた3リッター直列4気筒ツインターボ「EcoBoost」エンジンは、砂漠の高い温度でも耐えられるように設計されたインタークーラーを備え、400馬力以上のパフォーマンスを発揮。
さらにブロンコ初となるアクティブバルブテクノロジーを採用したデュアルエキゾーストシステムを採用。ドライバーはノーマル/スポーツ/クワイエット/バハという4つのモードでサウンドを変更できます。
組み合わされるトランスミッションは10速セレクトシフト(10速AT)です。
砂漠走行時の操縦安定性のためにトレッドを拡幅、またサスペンションも専用設計されています。中核となるのは高強度スチールフレームで、オフロードでの耐久性を高める補強がされています。さらにスキッドプレートとバッシュプレートはフロントバンパーからエンジン、トランスミッション、トランスファーケースまでドライブトレインをカバーしています。
BピラーとCピラーにも補強を入れ、ボディのねじり剛性はノーマルのブロンコ4ドアモデルに対し50%以上向上しているといいます。
4×4システムは3つのモードを用意、砂漠走行にも耐えるように設計された大容量のクラッチに変更されています。
装着されるタイヤはBFグッドリッチ製のオールテレーンタイヤを標準装備。37×12.50R17LTサイズという外径37インチタイヤは、アメリカで販売される量産SUVの標準採用タイヤのなかでもっとも大径のサイズとなります。
ブロンコ・ラプターは2022年3月から予約注文が開始され、同年夏には納車されます。車両価格は未定です。
※ ※ ※
ブロンコ・ラプターの登場により、今後ラプターグレードはフォードの高性能オフロード車として展開されるといいます。現在は北米向けのF150ラプター、ブロンコ・ラプターのほかグローバル市場向けの「レンジャー・ラプター」も用意されています。
フォードのCEO、ジム・ファーリー氏は「ラプターは我々のオフロードラインナップの頂点であり、他の誰からも真似できないレースで証明されたコンテンツとデザインを備えたラインナップになっています」とコメントしています。
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