車種別・最新情報 [2023.08.05 UP]
ついに揃ったランクル3モデル!「70」「250」「300」を総ざらい!
TNGAがいよいよ手に負えなくなってきた【池田直渡の5分でわかるクルマ経済】
ランドクルーザー70・250・300が揃い踏み!
日本のみならず、世界各地のファンを沸かせた新型ランドクルーザー250&70発表のニュース。「ランドクルーザープラド」は「ランドクルーザー250」と名称を変更。さらに1984年の誕生以来、多くのファンを魅了してきた「ランドクルーザー70」がおよそ8年ぶりに日本市場に導入されます。
この2モデルが導入されることにより、現在販売中の「ランドクルーザー300」と合わせてランクルの市販モデル3シリーズすべてが日本市場に出揃うこととなりました。
トヨタによれば、ランクル300は“ステーションワゴン”、ランクル250が“ライトデューティー”、そしてランクル70は“ヘビーデューティー”と、それぞれ系統が異なるとのこと。以前からランクルに慣れ親しんできた方であればともかく、最近ランクルやSUVに興味を持ったという方は、いまいちピンと来ないかもしれません。
そこで今回は、70・250・300の位置付けや違いなど、ちょっと聞きづらいランクルのイロハを解説いたします。
【ランドクルーザー250】走破性ヨシ!快適性ヨシ!扱いやすさに優れたライトデューティーモデル
ランドクルーザー250
“ライトデューティーモデル”に区別されるランクル250は、ランクルシリーズの特長である悪路走破性をベースに、扱いやすさや車内の快適性をプラスし、オンロード/オフロード問わず使いこなせるモデルです。
トヨタは“ユーザーの生活と実用を支え、信頼されるクルマ”をコンセプトに開発しており、ランクルシリーズの中でも、日常的な使用からアウトドアドライブまでシーンを選ばずオールマイティーに乗ることができるモデルと言えるでしょう。
中古車市場では、ランクル250の前身モデルとなったランドクルーザープラドは高い人気を誇るモデル。グーネットの中古車人気ランキングでは、SUV部門で堂々の第1位となっています。
2023年7月時点での集計では、中古車平均価格187.2万円。新型ランクル250の発表により、中古車相場にも何らかの影響があるでしょう。
【ランドクルーザー70】高い耐久性&走破性が自慢!本格オフロード志向のヘビーデューティーモデル
ランドクルーザー70
耐久性に優れたラダーフレーム構造を採用し、優れた悪路走破性を持つランクル70。日本では2014~15年に期間限定で導入されたのを最後に長らく市販化されていませんでしたが、オフローダーモデルの需要が高い海外市場では継続して販売されているモデルです。
今回の新型ランクル70は高トルク・高出力を誇る2.8L ディーゼルターボエンジンを採用。よりタフな走りでオフロード性能が高められています。
近年人気のクロスオーバーSUVとは一線を画す屈強なスタイルは、中古車市場でも根強い人気。グーネットに登録されている中古車の価格帯は、2023年7月現在で160.0~888.0万円と高値傾向にあります。
【ランドクルーザー300】最新技術を導入したフラッグシップ!高級感や居住性も兼ね備えたステーションワゴン
ランドクルーザー300
ランクル300は、常に最新技術を導入し、シリーズの進化を担うフラッグシップに君臨するモデル。
2021年8月より販売されている現行型は、オンロードの操縦安定性とオフロードの走破性を高次元で両立する新開発のサスペンションや、指紋センサーを採用したスタートスイッチを採用。さらに、ダカールラリーで得た知見を反映させたGR SPORTモデルも揃えています。
また、ルーツであるランドクルーザー50の流れを汲んだステーションワゴンタイプのパッケージで、3列シートの7人乗り仕様を設定。後席をフラットに倒して広い荷室スペースを確保することも可能です。
グーネットでは、人気ランキングのSUV部門で5位にランクインしているものの、登録物件数は400台弱と、他の人気モデルに比べると少なめ。さらに平均価格は2023年7月時点で500.8万円となっており、競争率の高いモデルといえます。
おわりに
オフロード性能に特化したランドクルーザー70の復活により、選択肢が広がったランドクルーザーシリーズ。「250」「70」「300」ではっきりとしたキャラクターの違いがあるため、自分好みの一台を選びやすくなったのではないでしょうか。
新型車の発売を待つか、それとも中古車を選択肢に加えるか……皆さまのクルマ選びのご参考になれば幸いです。
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トヨタの敵は納期だけか。