アドベンチャースタイルの大型二輪
ホンダは、アドベンチャースタイルの大型スポーツモデル「XL750トランザルプ」を、ホンダ・ドリームを通じて2023年5月25日に発売する。
【画像】「トランザルプ」新型へ【ホンダXL750トランザルプを詳しく見る】 全17枚
XL750トランザルプは、「Adventure Touring日常から世界一周までを叶える、新世代ジャストサイズオールラウンダー」をコンセプトとし、歴代のトランザルプが受け継いできた、市街地から高速道路、そして峠道から未舗装路までオールラウンドで雄大なスケールのロングツーリングを快適に楽しめるモデルを目指し開発された。
エンジンは、新開発の軽量コンパクトで高出力な水冷・4ストローク・OHC・4バルブ直列2気筒754cm3エンジンを搭載。
低・中回転域でパルス感のある力強いトルク特性を発揮し、さらに、高回転域まで余裕が感じられスムーズに吹け上がる出力特性としている。
また、クラッチレバーの操作荷重軽減とシフトダウン時の後輪のホッピングを抑制するアシスト&スリッパークラッチを採用。
車体は、レイアウトの最適化と各部の軽量化を施したリアフレーム一体型のダイヤモンドフレームに、ショーワ(日立アステモ)製SFF-CATM倒立フロントフォークを、リアには路面追従性に優れたプロリンクサスペンションに軽量高剛性のアルミスイングアームを組み合わせて採用することで、市街地から未舗装路までオールラウンドで快適な乗り心地を提供する。
また、防風性能と空力性能を兼ね備えた機能的な大型ウインドスクリーンを採用することにより、走行時における疲労軽減とクルージングにおける快適性に寄与している。
ブレーキは、フロントに2ポットキャリパーに直径310mmのダブルディスクを、リアブレーキには直径256mmのシングルディスクを採用し、リニアな制動フィーリングを実現した。
装備面では、車両とスマートフォンをBluetoothで連携することで、ハンドルスイッチ、および音声入力により音楽再生や通話などの操作を可能とするHSVCSを採用。
また、ダイレクトなスロットルレスポンスに寄与する「スロットルバイワイヤシステム」や、走行状況や好みにあわせてあらかじめ設定された出力特性を選択できる5種類のライディングモード、前輪の浮き上がりと後輪スリップを抑制する「HSTC」、車線変更時や右左折終了後に自動的にウィンカー作動を停止させる機能のオートキャンセルウインカー、急制動をいち早く後続車に伝える機能であるエマージェンシーストップシグナルなど、ライディングをサポートする先進の電子制御技術を搭載し、ライダーの利便性を高めた。
カラーリングは、アドベンチャーイメージを引き立てる「ロスホワイト」の1色。
価格(消費税込)は、126万5000円。
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みんなのコメント
せめて後輪だけでもチューブレスにしてほしかったです。
パンクが本当に心配です。