2020年F1 70周年記念GPの金曜、レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンはフリー走行1=6番手/2=11番手だった。
アルボンはFP1で22周を走行し1分27秒280、FP2で25周のなかで1分26秒960を、それぞれソフトタイヤでマークした。
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今回ホンダは、戦略的な理由でアルボンのパワーユニット(PU/エンジン)を交換。ICE(エンジン)、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-Kの2基目が投入された。マックス・フェルスタッペンのパワーユニットはすべてのエレメントに関して2基目が入れられたが、アルボンの場合は、今回のグランプリを前に、すでにエナジーストア、コントロールエレクトロニクスについては2基目が投入されている。
■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
アレクサンダー・アルボン フリー走行1=6番手/2=11番手
毎回、自分がマシンに望むものを手に入れることを目指し、セッションを経るごとに進歩している。あとは、明日さらに強くなるために今夜課題をこなすだけだ。とてもスムーズな一日で、いくつかのことを試して、どれが役立ったか、どれがそうではなかったかを確認した。
今週末は、タイヤコンパウンドが一段階ソフト寄りのチョイスに変更された。でも僕としては、このサーキットには柔らかすぎると思うので、この選択に賛成とはいえない。明日、皆がどうするのか、見てみよう。ソフトよりミディアムで走る方が速いタイムが出ると、僕は思っている。問題は、ミディアムタイヤとハードタイヤの数が限られているから、戦略が制限されることだ。だからこそ、明日、予選各セッションでどのタイヤを使うかが重要になってくる。まだ金曜で皆が実力を出していないが、明日になれば正確な状況が見えてくるだろう。
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