マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキット(SIC)レーシングチームが、ドゥカティのサテライトチームであるアンヘル・ニエト・レーシングチーム(ANRT)のエントリーを引き継ぐ形で、2019年のMotoGPクラスに参戦することが発表された。
SICレーシングはヤマハのサテライトチームとなり、バイクの供給を受ける。ライダーのラインアップはまだ発表されていないが、現在マルクVDSに所属しているフランコ・モルビデリがチームに加入すると予想されている。彼のチームメイトはレプソル・ホンダ離脱が決まっているダニ・ペドロサが有力だが、来週木曜日の記者会見で彼の引退が発表される可能性もある。
その名の通り、マレーシアGPの舞台でもあるセパンが所有するSICレーシングは、Moto2やMoto3クラスにも参戦しており、Moto3では佐々木歩夢が所属している。
ニエトは、80ccと125ccでチャンピオンを獲得したホルヘ・マルチネスが作ったチームだ。彼のニックネームでもある”アスパー”として知られていたが、今年は交通事故で亡くなったスペインの英雄、アンヘル・ニエトに敬意を表してチーム名を変更していた。
チーム・アスパーは2010年にMotoGPに参戦開始。ドゥカティやホンダ、アプリリアのバイクを使用したが、リザルトは4位が最高。現在は、アルバロ・バウティスタが2017年仕様、カレル・アブラハムが2016年仕様のドゥカティを走らせている。
チームの声明では「ANRTとSICは、2019年からSICがANRTのMotoGPクラスのエントリー枠2台分を引き継ぐことで原則合意に達した」とされている。
「ミスター・ホルヘ・マルチネス”アスパー”が、この新しいMotoGPチームのスポーティング・アドバイザーに就任する」
なお来季のMotoGPグリッドは、11チーム22台に縮小される見込みが高まっている。ニエトがSICレーシングへエントリーを譲ったのに加え、マルクVDSはチームマネージャーのマイケル・バルトレミー離脱に端を発したチーム内の対立により、MotoGPから撤退すると考えられている。
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