F1イギリスGP決勝を前に、レッドブルはセルジオ・ペレスのマシンに搭載されているパワーユニット(PU)コンポーネントを交換。これにより、ピットレーンからレーススタートを迎えることとなった。
レッドブルがペレス車に投入したのは、5つ目の内燃エンジン(ICE)、3つ目のエナジーストア(ES)、3つ目のコントロールエレクトロニクス(CE)、6つ目のエキゾーストシステム(EX)。ICE、ES、CEに関しては規定数超過のため、グリッド降格ペナルティ対象となる。
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ただ、このPU交換はFIAテクニカルデレゲートの承認なく行なわれたため、F1競技規則第40.9条に基づき、ペレスはピットレーンからスタートすることが決まった。
ペレスは雨混じりのセッションとなった予選Q1で手痛いスピン。規定数以上のPU交換によって既に最後尾スタートが決まっていたアルピーヌのピエール・ガスリーの前19番手という結果に終わっていた。そのためペレスは、ピットレーンスタートとなったものの、予選順位からのダメージは比較的少ないと言える。
ペレスはレッドブルとの2年の契約延長を掴んだものの、中国GP以降スプリントを除いてトップ3に入ることができていない。ドライバーズランキングでも首位でチームメイトのマックス・フェルスタッペン(237ポイント)から125ポイント差のランキング5番手と大きく離されている。
そしてイギリスGP後にレッドブルは同じシルバーストンで、リザーブドライバーのリアム・ローソンを現行マシンで走らせる予定とされており、交代が噂されるペレスとしては好結果でスランプを断ち切りたいという状況だ。天候によっては波乱も予想される決勝レースで追い上げを見せ、評価を覆すことができるだろうか。注目が集まる。
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