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買うなら今がチャンス!? アルファード/ヴェルファイア中古車がお得に!! 

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買うなら今がチャンス!? アルファード/ヴェルファイア中古車がお得に!! 

 トヨタ新型アルファード/ヴェルファイアが登場してから約1カ月がたち、年内受注停止も視野に入っているところだ。そのようななかで、先代モデルの中古車市場にも動きがあったという。そこで今回は、中古価格の推移を含めた最新情報をお届け。

文/萩原文博、写真/TOYOTA

買うなら今がチャンス!? アルファード/ヴェルファイア中古車がお得に!! 

■アルファード/ヴェルファイアそれぞれの個性が光る新型に生まれ変わった! 

2023年6月21日、新型アルファードが発売された。ファミリーカーよりもランクアップしたショーファーカーとして登場

 中古車相場が最も活発に動きを見せるのが、世代交代であるフルモデルチェンジのタイミングだ。

 一時フルモデルチェンジ直後は旧型の在庫が未使用中古車として市場に出回り、平均価格が値上がりすることもあったが、半導体不足などによる新車の納期遅延の現状ではこのような現象は起きなくなっている。

 2023年6月に、国産Lサイズミニバンの人気モデルであるトヨタアルファード/ヴェルファイアがフルモデルチェンジを行い、アルファードは4代目、ヴェルファイアは3代目となる新型が登場した。

 先代モデルの末期に展開するグレードが特別仕様車のゴールデンアイズ2に集約され、新型では廃止となるといううわさのあったヴェルファイアも無事に登場。さらにアルファードとヴェルファイアの個性が明確に分けられているのが特徴だ。

 ヴェルファイアは、専用グレード“Z Premier”を設定。高い加速性能と充分な駆動力をもつ2.4L直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載。組み合わされるトランスミッションは8速ATを採用。

 さらに専用のボディ剛性部品を追加することで「運転する喜び」を感じられる仕様となっている。

■すでに受注停止!? アルファードとヴェルファイアのどちらが人気? 

同日に発売された新型ヴェルファイアは、フロントマスクがスタイリッシュになった。新型アルファードよりも人気が上回る可能性を持つ

 旧型ではアルファードがヴェルファイアの人気を大きく上回っていたが、新型では旧々型のときのようにアルファードよりヴェルファイアの人気が上回る可能性を秘めている。

 その理由は、新型アルファードを来月納車という幸運なユーザーから聞いた話だが、そのユーザーは、本当はヴェルファイアが欲しかったそうだが、購入したディーラーではヴェルファイアの割当枠がなかったからだ。

 これはヴェルファイアが、中国でクラウンヴェルファイアとして販売されるため、日本市場においてかなり販売台数が制限されているのではないだろうか。

 そう考えると新型はアルファードよりヴェルファイアのほうがレア度は高く、人気になる可能性は高いだろう。

 すでに年内の受注台数が上限に達して受注停止となっている新型アルファード/ヴェルファイア。人気車であってもフルモデルチェンジによる中古車相場の値落ちは防ぐことはできなかった。

 これから紹介するフルモデルチェンジ前後の中古車相場の推移は、アルファードは3世代、ヴェルファイアは2世代分の中古車相場の推移となる。

■今が買い時! 先代アルファードとヴェルファイアの中古価格は値下がり傾向に

3代目アルファードの中古市場では、2.5L直4エンジンを搭載したモデルが人気だという。平均価格は、3カ月で81万円値下がった約358万9000円となった

 まずアルファードだが、3カ月前の2023年4月当時の中古車の平均価格は約440万円、中古車の流通台数は約6000台。

 そして現在の中古車の平均価格は約358.9万円。流通台数は約3400台と3カ月で平均価格は約81万円値落ち。流通台数は2600台も減少しているのだ。

 いっぽうヴェルファイアの中古車の3カ月前の平均価格は約260万円で、流通台数は約4200台。

 そして現在の平均価格は約223万円。流通台数は約3200台と平均価格は約37万円ダウンそして、流通台数は1000台も市場から姿を消している。

 フルモデルチェンジ前から値落ち傾向となっていたアルファード/ヴェルファイアの中古車相場は、フルモデルチェンジによって、さらに拍車が掛かり揃って大きく値落ちしているというのが現状だ。

 アルファード/ヴェルファイアともにすべての世代の中古車相場の動きなので、旧型がどれくらい影響あるのかと思われる。

 しかし、初代~2代目アルファードや初代ヴェルファイアはすでに値落ちが進み底値となっているので、これだけ大きな値落ち幅を記録するのは高価格車の多い旧型が大きく値落ちしたことが大きな要因と言える。

 そして、注目はアルファードとヴェルファイアの中古車の平均価格の差だ。世代の多いアルファードが約358.9万円。

 いっぽうのヴェルファイアが約223万円と約135万円差となっている。これは高価格車となる旧型モデルでの人気差が価格にダイレクトに反映されているのだ。

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■人気色を外せばお得感アップ!! 今後の中古車価格はどう動くのか? 

ヴェルファイアの平均価格は、3カ月で37万円値下がった約223万円となっている。ブラックとホワイト系のボディカラーや、エアログレードを避ければ、お買い得感が良くなる

 気になるのは、この旧型アルファード/ヴェルファイアの中古車の値落ちがいつまで続くのかということだろう。

 そこで知り合いの中古車販売店に聞いてみると、耳を疑うような返事が返ってきた。旧型アルファード/ヴェルファイアの中古車はオートオークションでも一時期は大暴落していたそうだ。

 しかし現在ではV字回復していて、元の水準に戻っている。したがってそのうち、小売りも値上がり傾向になる可能性は非常に高いというのだ。

 さすが、人気モデルのアルファード/ヴェルファイア。新型の購入が難しいとなると、旧型の中古車のオークション価格が素早く値上がりに転じているというのだ。ということは、値落ち傾向である今が買い時ということになる。

 旧型アルファード/ヴェルファイアの中古車で人気が高いのは、2.5L直4エンジンを搭載したアルファード2.5S Cパッケージ/ヴェルファイア2.5Z Gエディションが断トツ。そのほかでも2.5Lエンジンを搭載したエアロ系グレードが人気で販売価格は高い。

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 いっぽう新車からの値落ちが大きく、中古車でお得感が高いのは大排気量エンジンの3.5LV6を搭載したモデルや新車時価格の高額なハイブリッド車だ。

 そのなかでも豪華仕様のエグゼクティブラウンジをはじめエアログレードを外せば、期待以上のクルマが手に入るはずだ。

 また、アルファード/ヴェルファイアの中古車はボディカラーによる価格差が大きく、ブラックやホワイトパールクリスタルシャイン、ラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャインガラスフレークといった人気色を外せば、さらにお得感が高まる。

 ただし、人気グレードや人気色を外すと流通台数が少なくなるので注意したい。

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みんなのコメント

52件
  • 乗り出し100万くらいになったら考えます。
  • 30系もまだまだ高いよ!

    生きるだけでたいへんな時代
    生活だけでいろいろ金かかりすぎ
    コミコミ50万のミニバンとか
    10年落ちの軽とか乗ってる人マジで多いよ
    まあそういう人らがアルファードに
    必死に文句いってんだけどね笑

    そりゃピカピカのアルファードに
    文句もいいたくなるわな(笑)

    がんばれー😂
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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