F1は2021年の12月3~5日の日程で、サウジアラビアGPを初開催する予定としている。この舞台となるジェッダ市街地コースのピットビルディングのレンダリング画像が、初公開された。
今年の3月に公開されたジェッダ市街地コースのレイアウト。このコースは現在のグランプリ開催スケジュール中、ベルギーGPの舞台であるスパ・フランコルシャンに次ぐ長さを誇り、さらに最高速322km/h、平均速度250km/hにもなる超高速レイアウトである。
■F1サウジアラビアGP、ジェッダ市街地コースのレイアウトが発表。総コーナー27の高速サーキットに
グランプリ開催まで6ヵ月を切ったことを記念して、同グランプリのプロモーターであるサウジ・モータースポーツ・カンパニーは、サーキット用に建設されるピットコンプレックスのレンダリング画像を初公開した。
このピットコンプレックスは4階建てとなっており、ヘルマン・ティルケ・アーキテクトに所属する建築家、ウルリッヒ・メレスが設計した。
「コースとその周辺の景色に調和するように設計されている。その建築的な表現は、紅海のほとりの牧歌的なロケーションとサーキットのレイアウトから、インスピレーションを受けている」
そう声明で述べられている。
このピットビルディングからは、コースとジェッダの海岸線を見渡すことができる。またこのコースは、海岸の崖に沿う形で設計されている。
サウジ自動車・オートバイ連盟の会長であるハリド・ビン・スルタン・アル・アブドゥーラ・アル・ファイサル王子は、今回の発表に際して次のようにコメントを発表した。
「我々の新しいピットと、チームビルディングのレンダリングを、世界に公開できることを嬉しく思っている」
「このピットビルディングは、今回のレースが表す全てのものを象徴している。歓迎、モダン、そして壮観だ」
「最高峰のモータースポーツがサウジアラビアにやってくるまで、あと6ヵ月しかない。しかし我々の専任チームは、初のF1サウジアラビアGPに向けて準備しており、その準備は驚くべき速さで進んでいる」
「記録破りのレース、そして世界レベルのエンターテイメントが行なわれる12月の週末に、ジェッダに皆様をお迎えできるのを楽しみにしている」
レース主催者によれば、観戦チケットはまもなく発売される予定であるという。
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