スズキは10月19日、AT限定の原付2種免許で乗れる125ccスクーター「アドレス125」シリーズのカラーリングを変更して販売を開始した。
毎日の通勤通学に向いた快適性や経済性、ユーティリティを全て兼ね備えたスクーターとして昨年9月の販売開始以来、高い人気を誇るアドレス125。「通勤快速」とも呼ばれ、駅まで距離があるがバスは少なく、自家用車ではガソリン代が馬鹿にならないといった悩みに応える日常の足として市場での存在感は大きい。今年3月にはトランクスペースを拡大したフラットシート仕様(写真7枚目~)も追加されている。
そのアドレス125シリーズが、ブラック、シルバー、グレーの新たなカラーリングをまとって販売される。価格は据置きの税込22万1,400円(フラットシート仕様は税込22万6,800円)だ。
実は今125ccスクーターには、かつてない追い風が吹いており、先日のヤマハ「シグナスX」のマイナーチェンジと同様、今回の小変更もその風を捉えようとする狙いと見ていいだろう。その追い風とは、本年7月から規制緩和により、普通免許取得者であればAT限定で最短2日間での免許取得が可能になり、土日だけ教習所に行けばこのクラスのスクーターに乗れるようになったことだ。
本来、50ccと異なり30km/h規制がなく2人乗りもできる上、車検はなく自動車保険の付帯特約の対象にもなるなど125ccは使い勝手の面でメリットも多い。
販売側が125ccを積極的に売りたい事情もある。50ccは国外でさほど販売量が期待できないため、国内市場が収縮していく中でどうしてもコストが割高になってしまう。そこで、海外で広く普及している125ccが国内でも売れ筋となれば、コスト削減効果が期待できるという訳だ。もちろん、魅力的な新製品が導入される可能性も高まるから、ユーザーにとってもメリットはある。
このように、今後注目必至の125ccスクーター市場。その先行きを占う上でもアドレス125の売行きに注目したい。
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