トムス、レーシングテクノロジーを注いだコンプリートカー『TOM’S レクサス LC500 コンバーチブル』を発表

　7月30日、トムスはレクサスLC500に、トムスならではのレーシングテクノロジーをフィードバックしたコンプリートカー『TOM'S レクサスLC500 コンバーチブル』を発表した。

　LC500が持つ本来のパフォーマンスを活かしつつ、トムスならではのレーシングテクノロジーをフィードバックするというコンセプトで誕生した『TOM'S レクサスLC500 コンバーチブル』は、レーシングカーで使用されるドライカーボン製スタイリングパーツを纏う。前後、そしてサイドに取り付けられたディフューザーにも、レースで培ったエアロダイナミックステクノロジーが注ぎ込まれており、走行安定性をの向上を図っている。

　さらに、LC500コンバーチブルの標準車比で全幅+50mmと大幅に広がったワイドボディはワイドトレッドと、フェンダーに取り付けられたアウトレットでリフトフォースを低減させ、走行安定性を更に向上。ボディー剛性の失われがちなコンバーチブル車の特性を考慮し、エンジンフード内やフロア面等、5箇所をブレースで補強し、ソリッドで素直な操縦安定性と車両応答性を実現している。

　車両本体価格は1995万円（消費税込）となり、現在トムスでは注文受付を開始している。


■TOM'S レクサスLC500 コンバーチブル 主要装備

スタイリングパーツ
・フロントディフューザー（ドライカーボン製）
・サイドディフューザー（ドライカーボン製）
・リヤバンパーディフューザー（ドライカーボン製）
・リヤバンパーサイドディフューザー（ドライカーボン製）
・トランクリッドスポイラー（ドライカーボン製）
・ワイドボディキット
・マフラーカッター （チタンテール／カーボンテール選択可）

補強パーツ
　・アッパーパフォーマンスロッド （フロント）
・サスペンションメンバーブレース （フロント）
・サスペンションメンバーブレース （リヤ）
・ロアボディブレース （フロント）
・ロアボディブレース （リヤ）

ホイール
　・VP-10 21インチ アルミホイール （BK）



　また、トムスは『TOM'S レクサスLC500 コンバーチブル』の発表と同時に、フランスのラグジュアリーハンドメイドウォッチブランド『B.R.M』とのコラボレーションウォッチの発売も発表した。

　ボディはエンジンのシリンダーブロックからインスパイアされたデザインとなっており、リューズにはPVD加工が施される。レーシングカーを象徴するカーボン地の文字盤には『TOM'S』のロゴがプリントされ、本来“35”と印刷される7時の位置には『TOM'S』のエースナンバー“36”が印刷される。

　また、レクサスLC500のボディ色とマッチできるカラーバリエーションが用意されており、愛車と時計をカラーコーディネートする楽しみをも併せ持つとしている。

　コラボレーションウォッチは、8月6日からトムスの公式オンラインショップにて販売開始となり、価格は88万円（消費税込）だ。受注販売のため、お届けはご注文からおよそ3カ月後となる。

■B.R.M×TOM'S コラボウォッチ 販売ページ：https://www.shop-tomsracing.com/shopdetail/000000001542

Comments

レクサスLC、個人的にはノーマルで乗りたい、、、、、かな。

LCの美しさを徹底的に壊してる