■軽トラの荷台で車中泊… どんな感じ?
いまブームとなっているキャンピングカーは高額なクルマばかりですが、最近では軽自動車をベースにした軽キャンパーも登場してきました。
軽キャンパーのなかには、軽トラックの荷台で就寝できるタイプもあるようです。
【画像】これが「荷台泊」なの? 斬新スタイルの画像を見る!(40枚)
最近ではソロキャンパーの活動も後押しして、キャンピングカー市場は右肩上がりです。
そんななか注目されているのが軽ワゴンや軽トラックをベースにしている軽キャンパー。
さらに気軽にアウトドア気分を楽しめる仕様として、軽トラックの荷台で寝られるものも登場してきました。
そのひとつみに「ワーケーションスタイル茨城合同会社」が注目を集めています。
ワーケーションスタイル茨城合同会社では「軽トラキャンピングカーがある生活を貴方に」をスローガンに、2種類の軽トラック「SUSHI STYLE」と「NINJA STYLE」を展開しています。
両タイプとも「軽トラ専用汎用シェル」という位置づけで展開しており、軽トラックの荷台にそのまま取り付けるキットとして取り扱っています。
また、シェル前部はあえてキャビンと接続せず、1998年以降の新規格軽トラックであれば一部の特装車等を除き、車種を選ばず汎用的に乗せ換えられることが可能です。
SUSHI STYLEのほうでは、荷台全体をカバーする軽量シェルで法令一杯のサイズで荷台全体を覆うだけでなく、屋根のポップアップが可能で広大な空間を作り出します。
シェルの全長は1970mmあり、横方向を左右各10%荷台よりも延長した約1700mmとなっているので、大人が就寝するのにも十分な広さを確保できるようになりました。
一方でNINJA STYLEでは、コンテナ後端部を幌に置き換えています。
後部に向かうにつれて大胆にカットされたデザインは、見た目のワイルドさだけでなく側面からの風の影響も最小限に抑えられています。
荷台の上に常設されたテントのような形状で就寝することも可能で、必要に応じて簡単に分解が可能です。
■軽トラキャンピングカーの誕生経緯や魅力とは?
新たなタイプのキャンピングカーとして注目されている軽トラ荷台泊ですが、この構想はどのような経緯で誕生したのでしょうか。
ワーケーションスタイル茨城合同会社の担当者は以下のように話します。
「当初は大型ピックアップトラックにオリジナルフレームを作成していましたが、日本の道路ではもてあましてしまう事から、小回りが効く車両として軽トラックをベース車両に決めました。
当初は、シンクのあるキャンピングカーを製作して使い始めたのですが、走らない、止まらない、燃費も悪いといった実用性にはほど遠い状態でした。
その後、普段使いが出来ることを念頭に置いた上で、SUSHI STYLEが完成しました」
このように、走りやすさを追求して誕生しました。
その魅力やこだわりについて、前出の担当者はさらに次のように話しました。
「SUSHI STYLE、NINJA STYLE両製品共通のこだわりとしては、デザイン・軽さ・実用性と普段使いができる事に拘っております。
製品ごとの特徴ですが、 SUSHI STYLE最大の特徴は、ポップアップするパネルタイプの三角屋根です。
ポップアップ展開時は、標準装備の木目調シールや有孔ボードと相まって山小屋を思わせる外観となります。
また、NINJA STYLEはデザイン先行の、実用性も備えたスタイル提案型になります。
主にキャンプ場でのテント代わりに荷台泊したり、職人さんの道具置場としての仕事の相棒等にご利用いただいております」
※ ※ ※
シンプルながらも大人が十分に就寝できるスペースは、キャンパー以外にワーケーションや移動販売など可能性は無限大にあります。
ポップアップするSUSHI STYLEでも重量を110kg以下に抑えていることもあり、操縦安定性に影響することなく、普段遣いでの使用がじゅうぶんに可能です。
ほかにもワーケーションスタイル茨城合同会社では、軽トラキャンピングカーレンタル事業を準備中のようです。
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