主力EVモデル 走りと装備を大幅強化
アウディは、コンパクト電動SUVのQ4 eトロンおよびQ4スポーツバックeトロンの改良新型を欧州で発表した。
【画像】出力アップ、航続距離も延長!アウディの人気EVモデル【改良新型アウディQ4 eトロンの内外装を写真で見る】 全22枚
今回の改良において焦点となったのは、フォルクスワーゲン・グループが自社製造する400Vの電気モーターだ。ステーターの冷却システムを新設計し、1 速トランスミッションのギアセットを変更。その他の変更点と合わせて、出力と効率を向上させ、航続距離を延長した。
シングルモーター後輪駆動のQ4 45 eトロンは、出力約80psアップの286psを発生し、0-100km/h加速は6.7秒。デュアルモーター四輪駆動のQ4 55 eトロン・クワトロは、約40ps高い340psを発生、0-100km/h加速は5.4秒とされる。最高速度はいずれも180km/hに制限されている。
77kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載するQ4スポーツバック45 eトロンの航続距離は、WLTPテストサイクルで約27km伸び、562kmとなった。
後輪駆動車の充電速度は従来通り最高135kWだが、四輪駆動車では最高175kWに対応する。また、充電前にバッテリーをプリコンディショニングすることで、より迅速なエネルギー補給を可能にする新機能も追加された。
ドライブトレインの変更とともに、サスペンションにも手が加えられた。アウディは「より調和のとれたダンピング、ステアリングレスポンスの改善、よりタイトな荷重コントロール」を実現したと説明している。
運転支援システムとしては、車線変更アシスト機能が新たにオプション設定された。アダプティブ・クルーズ・コントロール使用時、インジケーター(ウィンカー)を出して車線変更を開始すると、隣の車線へのステアリング操作を積極的にアシストするものだ。
アウディはまた、改良新型Q4 eトロンの生産を、ドイツ・ツヴィッカウにあるフォルクスワーゲンの工場だけでなく、ベルギー・ブリュッセルの工場でも生産することを明らかにした。同社は、今後10年以内に各生産工場が少なくとも1車種のEVモデルを担当することになると述べている。
アウディによると、Q4 eトロンは同社のEV販売の牽引役となっており、2023年上半期の出荷台数の大幅な伸び(+51.2%)に貢献しているという。
改良新型Q4 eトロンの欧州価格は5万2950ユーロ(約835万円)からで、9月26日より受注開始予定となっている。
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