TOYOTA GAZOO Racingは11月25日、富士スピードウェイで開幕した『TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL 2018』内で2019年6月に行われる第47回ニュルブルクリンク24時間耐久レースへの参戦を表明。2018年に引き続き、レクサスLCを投入することを明らかにした。
TOYOTA GAZOO Racingは、2007年からニュル24時間へ参戦。“もっといいクルマづくり”活動の原点として、社員メカニック・エンジニアで構成されるチームで戦いを続けている。
ニュル24H:TOYOTA GAZOO Racing、トラブル多発も「未来に繋がる」収穫
2018年は将来のトヨタ/レクサス市販モデルで活用するべくボディやサスペンション、エンジンなどに先行開発技術を盛り込んだレクサスLCを投入。土屋武士/松井孝允/蒲生尚弥/中山雄一にステアリングを託し、総合99位でフィニッシュした。
ただし、投入初年度となったレクサスLCはパワートレインやブレーキ、タイヤ、電気系などにトラブルが頻発。24時間レースのうち、約4時間をピットで過ごさざるを得なかった。
2019年6月20~23日に行われる第47回大会に、チームは同じレクサスLCを投入。挑戦2年目はより長い距離を走行すること、2年連続の完走をはたすことを目標として、“もっといいクルマづくり”を追求するという。
ドライバーは2018年と同様、土屋を中心に若手の蒲生、松井、中山の4名体制。マシンセッティングなどはニュル24時間参戦7回目となる蒲生が担当する。
「2019年のクルマづくりはまだ始まったばかりですが、初めて乗った印象は、我々ドライバーとクルマとの対話が、ずっとしやすくなっていると感じました」と語るのは、セッティングを担当する蒲生。
「ルームミラー、ドアミラーの視界が、目の前のモニターに明るく、曇りもなく映るなど、思った以上にクルマが進化しているので、これからが楽しみです」
「国内、海外でのテストと24時間レースを通じて、ラップライムだけを求めるのではなく、もっと乗りやすく、もっと運転を楽しめるようなクルマに仕上げていきたいと思います」
「ニュルのセットアップドライバーとして、初めての経験ですが、自分の成長にも繋がる良い機会だと思います。これまで同様に、自分たちドライバーが感じたことを、メカニック、エンジニアの皆さんとしっかり共有して、もっといいクルマづくりの機会を楽しみたいと思います」
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