システム出力1000ps! 電動スーパーカー登場
SF90スパイダーはプラグインハイブリッド(PHV)のスーパースポーツだ。フェラーリ初のPHV、SF90ストラダーレのオープンモデル。軽量リトラクタブルハードルーフシステムを採用する。開閉に要する時間はわずか14秒。45km/h以下であれば走行中も操作可能だ。
スパイダー化にあたってはストラダーレのシルエットを極力崩さず、それでいて特別なデザイン性を与えた。V8エンジンがしっかりと見える演出など、リアセクションのデザインは、圧巻のひと言。
進化したフェラーリのV8スパイダー「ポルトフィーノM」が日本上陸
メカニズムはストラダーレ用を踏襲。780psを誇る4リッター・V8ターボに3基で合計220psのモーターを組み合わせ、システム出力1000psとした。モーターの配置はフロントアクスルの左右に1基ずつ、V8エンジンと8速DCTミッションの間にもう1基。新開発ミッションのおかげで、V8の搭載位置はすさまじく低い。
スーパーカーオーナーなら誰もが経験する話だが、週末の早朝に出発するとき、ガレージが住宅街にあると申し訳ない気持ちでいっぱいになる。せめて市街地を離れるまでは静かに走りたい。PHVならそれが叶う。最大25km電動で走行でき、後退時もエンジンを使う必要がないからだ。
新たなフェラーリのフラッグシップ、トップスピード340km/h!
スーパーカーの世界でも電動化は進む。いや、その圧力はいっそう強い。排出ガス規制とともに、騒音規制も厳しくなっている。本来の進化であるパフォーマンス向上にも電動化は一役買う。バッテリーの重量増は軽量化技術で補うというのが最新スーパーカーブランドの方針。マクラーレンやランボルギーニも次世代はハイブリッド化を計画している。
マラネロはSF90ストラダーレ&スパイダーをシリーズモデル(つまり限定車ではない)とし、しかもフラッグシップに据えると発表した。フェラーリのフラッグシップといえば伝統的に2シーターの12気筒FRクーペだったが大きな方針転換となる。バッテリー搭載を考えた場合、FRよりもリアミッドシップのほうが重量バランスを考慮しやすい。現在、多くのブランドがミッドシップカーに積極的な取り組みを見せている。背景には、電動スポーツカーの模索も影響しているのだろう。
日本ではそもそもFRよりもMRのスーパーカーのほうが人気だ。SF90の成功は間違いない。SF90スパイダーのトップスピードは340km/h,0→100km/h加速は2.5秒でクリアー。パフォーマンスも圧倒的である。
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