ミサノ・サーキットでMotoGP第16戦サンマリノGPが開幕。フリー走行1回目はVR46のフランコ・モルビデリが最速タイムをマークした。
快晴の中始まったMotoGPサンマリノGPのFP1。地元戦のフランコ・モルビデリ(VR46)にはいきなりのペナルティが科された。前戦カタルニアGPでクラッシュした際にマーシャルの指示に従わなかったとして、次戦(つまり今回のサンマリノGP)FP1の序盤10分は出走することを禁止されたのだ。
【画像】ヤマハ、新開発V4エンジンを搭載したプロトタイプMotoGPバイクお披露目
そうしたペナルティ以上に注目されたのがヤマハだ。今回ヤマハは開発中のV4エンジン搭載マシンを実戦試験として投入。ワイルドカード参戦しているテストライダーのアウグスト・フェルナンデスがこのマシンに乗り、FP1が始まるとすぐにコースインしていった。
そしてFP1序盤、V4マシンを走らせるフェルナンデスは、トップ10圏内に食い込む1分32秒749をマーク。その後他ライダーのタイム更新が重なってトップ10からは脱落したが、1秒差以内につけるなど、走行開始直後から上々の走りを見せた。なお序盤15分時点でフェルナンデスよりも速いタイムを記録していた他のヤマハ勢は、ファビオ・クアルタラロだけだった。
15分経過を前にマルコ・ベッツェッキ(アプリリア)が1分321秒764に暫定トップタイムを更新。上位にはファビオ・ディ・ジャンアントニオ(VR46)に加え、改善傾向明らかなルカ・マリーニ(ホンダ)が続いた。
セッション中盤、フェルナンデスがバイクをコース脇にストップ。エンジンが止まってしまい、再発進することができない様子だった。
そして時を同じくしてコース上では今季のタイトル獲得が近づいているマルク・マルケス(ドゥカティ)がペースアップ。1分31秒627をマークした。その後はアレックス・マルケス(グレシーニ)もアタックに入り、1分31秒600と僅かながら兄のタイムを更新し、暫定トップとした。
そしてペナルティで序盤の走行時間を削られていたモルビデリが、残り10分を切った段階でアタック。一気にタイムを1分31秒342まで縮め、マルケス兄弟を超えるタイムをマークした。
他のライダー達もホットラップに入っており、ラスト5分はタイムシートの順序が続々と入れ替わった。ただ暫定トップを更新するタイムを記録するライダーは最後まで現れなかったため、FP1はモルビデリがトップタイムとなった。2番手は最後にタイムを縮めてクアルタラロで、3番手はジャンアントニオだった。
なおモルビデリはセッションの最後の最後にターン10で転倒。トップタイムを記録したものの、若干締まらない終わり方となった。
ポイントリーダーのマルク・マルケスは最終的に4番手。また注目のV4ヤマハを操るフェルナンデスはトップから1.195秒差の21番手で終わった。日本人ライダーの小椋藍(トラックハウス)は19番手だった。
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みんなのコメント
走り慣れてるし、、
月末の日本グランプリも
小椋選手の活躍が楽しみです