VINFASTというベトナムのブランドがパリモーターショーに現れた。同国最初の自動車メーカーであり、東南アジアにおけるリーディングカンパニー、ならびにグローバル市場におけるキープレイヤーを目指す。同社はVingroup傘下の企業であり、ベトナムの雇用創出に寄与。15億ドルの初期投資による335ヘクタールの工場を建設している。
そのVINFASTがパリモーターショーに持ち込んだ新型車が「LUX」。A2.0とSA2.0のふたつの車型が示され、前者は4ドアセダン、後者はSUVである。ともにRWD(後輪駆動)であり、2.0ℓのガソリンターボに8速AT(ZF・8HP)を組み合わせる。エンジンパフォーマンスはA2.0が130kW/300Nmおよび170kW/350Nmの2種、SA2.0が170kW/350Nm。ベトナム国内での2019年6月デリバリーを予定している。
プジョーブースで箱スカGT-Rが復活!?【パリモーターショー2018速報】
この2.0ℓエンジンはツインスクロールターボによる過給。VVTを用いてポンピングロスの低減と出力の向上を両立させている。なお、開発にはAVLが大きくかかわり、VVTのシステムはボッシュが提供している模様。
変速機は先述のとおりZFからの提供。なお、LUX SA2.0にはAWD仕様も用意され、ボルグワーナー製のトランスファーを装備している。
パワートレインの制御プログラムの創成にはAVLの「DRIVE」が活用された。国情に即した変速プログラムからエンジンの出力制御、エミッションコントロールまでをシミュレート開発で高度に満足させる手法だ。
【LUX A2.0 sedan】
外寸:全長4973 × 全幅1900 × 全高1464mm
軸距:2968mm
エンジン型式:直列4気筒
排気量:1997cc
燃料供給装置:直噴
最高出力(1):130kW/4500-6000rpm
最高出力(2):170kW/5000-6000rpm
最大トルク(1):300Nm/1750-4000rpm
最大トルク(2):350Nm/1750-4500rpm
給気方式:ターボチャージャー(ツインスクロール)
エミッション:ユーロ5
変速機:8速AT(ZF製)
駆動方式:RWD
操舵機構:電動パワーステアリング
懸架装置(前):ダブルウィッシュボーン
懸架装置(後):5リンク+中空スタビライザ
【LUX SA2.0 SUV】
外寸:全長4940 × 全幅1960 × 全高1773mm
軸距:2933mm
エンジン型式:直列4気筒
排気量:1997cc
燃料供給装置:直噴
最高出力(1):130kW/4500-6000rpm
最高出力(2):170kW/5000-6000rpm
最大トルク(1):300Nm/1750-4000rpm
最大トルク(2):350Nm/1750-4500rpm
給気方式:ターボチャージャー(ツインスクロール)
エミッション:ユーロ5
変速機:8速AT(ZF製)
駆動方式:RWD/AWD
操舵機構:電動パワーステアリング
懸架方式(前):ダブルウィッシュボーン
懸架装置(後):5リンク+中空スタビライザ+エアサスペンション
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
突然…「ゴールド免許」剥奪? 無事故・無違反で「ブルー免許」強制格下げ、なぜ? 忘れちゃいけないコトとは
ホンダ新型「軽バン」発表! 丸目レトロな「豪華“オシャ内装”」仕様! めちゃ上質な「ブラウン」シート採用の「N-VAN」が販売店でも話題に
日産「新型セダン」発表! 上質すぎる「ブラック・ゴールド」が超カッコイイ! 精悍顔の上質「アルティマ」中国で約410万円
アルファード並みのセダンじゃんマジで!! マツダ6後継!? [新型セダンEZ6]の内装が豪華すぎる件
美しすぎる新型「小さな高級車」発表! 海のような「鮮やかブルー」にオープンルーフ採用! 丸目の“超レトロ顔”が斬新な「新コンパクトカー」とは
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?