「インタークーラーに塗装するだけで吸気温度が7度も低下!?」断熱＆放熱性を極めた特殊塗料『HDP』発売へ！

冷却パーツだけでなく排気系の熱害低下にも貢献！

恐るべきその効果を収めた動画も要チェック

粉体塗装や焼付塗装など塗装に特化した事業を展開する“三陽”から、断熱＆放熱機能を備えた高機能塗料「HDP（ヒートドミネーターペイント））」が発売された。

このアイテムは、対象物の表面を100ミクロンの薄い塗膜でコーティングすることで、断熱性と放熱性の相反する要素両方を高めるというもの。

例えば、ラジエターやインタークーラーといった冷却系パーツに塗装すれば、放熱作用により冷却性能が向上。エキマニやマフラーならば、断熱作用により周辺パーツへの熱害を低減させることができる。

実際に三陽の社内テストでは、WRX STIのインタークーラーへの施工で吸気温が約7°C下がったというテスト結果が出ている。ガソリンエンジン車にとっては、まさに夢のような塗料なのだ。

なお、施工の受付や塗料の販売は、“OS技研”（西日本担当）と“ブレインエンタープライズ”（東日本担当）の2社のみで展開されるという。 熱害に悩むユーザーは、一度問い合わせてみてはいかがだろうか。

問い合わせ：オーエス技研 岡山県岡山市中区沖元464 TEL：086-277-6609／ブレインエンタープライズ TEL：0468076672 E-mail: mail@braininc.jp