8月25日、栃木県のモビリティリゾートもてぎにて、2024年全日本スーパーフォーミュラ選手権の第5戦の日曜フリー走行が行われ、TGM Grand Prixの大津弘樹がトップタイムをマークした。
前日の予選では、山下健太(KONDO RACING)が7年ぶりのポールポジションを獲得した第5戦。決勝日はドライコンディションながら、セッション開始前にはぽつぽつと雨の気配も感じる気候となり、ウエット宣言が出された。
【タイム結果】2024スーパーフォーミュラ第5戦もてぎ 日曜フリー走行
9時10分、気温27度、路面温度33度という曇り空のもとで30分間のフリー走行が始まった。開始と同時に坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)以外の20台がコースインしていき、まずはチェック走行を行っていく。
5分後には坪井もコースに向かい、全車が周回を開始した。各車徐々にペースを上げていくなか、まず大津弘樹(TGM Grand Prix)がペースを上げて1分34秒199をマーク。
国本雄資(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、大嶋和也(docomo business ROOKIE)、山下、坪井らも大津に続き、各車1分34秒台後半から1分35秒台のタイムで周回を重ねていった。
15分が経過してセッション折り返しを迎えると、各車は1度ピットイン。セット変更を行ったマシンもあるだろうか、5分ほどが経過したころにはふたたびほぼ全車がコースへ向かった。
また、コースイン時にはピットロード出口でスタート練習を行う選手も多く、抜きづらいもてぎでの決勝レースに備えを進めていく。
終盤の走行ペースを見ると、前戦富士で圧倒的なペースを披露した坪井が時折1分34秒台後半をマークし、1分35秒台前半をキープするなど好調の様子だ。
予選上位勢では、ポールの山下や3番手の大湯都史樹(VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)は、1分35秒台から1分36秒台にかけての推移が見られた。
一方、選手権をリードしている野尻智紀(TEAM MUGEN)や、2番手の太田格之進や5番手の牧野任祐(ともにDOCOMO TEAM DANDELION RACING)、6番手の山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING)らは安定して35秒台のペースを刻んでいる。
そして最終的なベストタイムでは、セッション序盤に大津がマークしたベストタイムを上回るものは現れず、木村偉織(San-Ei Gen with B-Max)、国本雄資(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)と続くトップ3となった。
37周(最大75分)で争われる決勝レースは、14時40分よりフォーメーションラップ開始予定だ。現地では今にも雨が降り出しそうな厚い雲が空を覆っているが、午後のコンディションを読んで的確な調整を進めてくるのはどのチーム、ドライバーになるだろうか。
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