F1第2戦シュタイアーマルクGPでワンツーフィニッシュを飾ったメルセデス。開幕戦オーストリアGPでは、バルテリ・ボッタス、ルイス・ハミルトンの両マシンにギヤボックスの問題が発生していたが、今回その問題が再発することはなかった。
開幕戦のレース終盤、メルセデスはドライバーたちに対し、ギヤボックスのセンサーに重大な問題が発生しているため、縁石を使わないよう指示を送っていた。彼らはこの問題を解決するために対策を講じていたが、2週連続での開催ということもあり、再発への懸念は完全には拭いきれなかった。
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しかしながら、蓋を開けてみればメルセデスの完勝。トト・ウルフ代表は今回ギヤボックスに関する懸念は一切なかったと主張し、チームが着実な一歩を踏み出したと語った。
「今日の我々には何の懸念もなかった」
「先週末は明らかに不安な点があったので、サイモン(コール/トラックサイドエンジニア)に我々のシステムが問題なさそうか定期的に尋ねていた」
「ギヤボックスは問題なかったし、チームのみんながそれを修正してくれたことに非常に満足している。サスペンションには負荷がかかっていたが、それがかかりすぎるということもなかった。着実な一歩を踏み出したと思う」
今回のレースウィナーであるハミルトンも、ギヤボックスには何の問題もなかったと付け加えた。
「今日は問題が起きなかった。みんなはこの問題が何なのかを理解するために、この1週間素晴らしい仕事をしてくれた」
「特に大きな問題ではなかったけど、もちろん大きな影響を与える可能性があったので、彼らは素晴らしい働きぶりで修正してくれた」
「今回のレースウィークエンドが始まってから、それ(ギヤボックスの問題)にまつわる話を聞くことがなかったので、いつも通りに走ることができた」
ただウルフ曰く、この問題の正確な原因は未だはっきりとしていないため、今後同じような問題が100%再発しないとは言い切れないと語った。
「このような問題は、100%解決したとは決して言えない。原因が100%明確ではないからだ」とウルフ。
「我々はソーセージ縁石がその原因の一部だと考えているが、クルマの特定エリアのデザインに関して脆弱な部分もあるように思うので、そこは改善する必要がある」
「それを近いうちに理解して、問題に打ち勝つことができると確信している」
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