2019年のジュネーブ国際自動車ショー開催にあわせ、ホンダは画期的な発表をした。「2025年までに欧州で販売する4輪商品のすべてをハイブリッド、バッテリーEVなどの電動車両に置き換えることを目指します」(プレスリリースより)というのだ。
ホンダの電動化を象徴するコンセプトモデルが「Honda e(ホンダ・イー)プロトタイプ」である。ショー会場の大きなスペースにぽつんと置かれたようなコンパクトなボディだが存在感は大きい。
日本のミドルセダンはこうあるべきかもしれない──上質になったホンダ新型インサイト公道試乗記
デザインは、現在販売されているトールタイプの軽乗用車「Nボックス」を想起させる。初代「ライフ」や初代「シビック」にも通じる丸目のヘッドランプは、キュートさと活発さを印象づける。
リアに搭載する電気モーターによって、後輪を駆動する。航続距離は200km以上という。約30分で満充電量の80パーセントまで充電可能というように、急速充電にも対応している。
ホンダは、Honda eを都市型コミューターと位置づけている。「小さなモーターと小型バッテリーの組み合わせは、都市部での使い勝手を考慮した結果です」と、開発を指揮した本田技術研究所四輪R&Dセンターの人見康平氏は述べる。ただしバッテリー性能はまだ明かされていない。
人見氏は続けて「想定される販売先の主要地域は、EU圏内の欧州と日本です。価格はあまり安くないかもしれませんが、”いいものを買った“と、満足してもらえるクオリティの高いプロダクトに仕上げたいと思っています」と、語った。
インテリデザインは個性的だ。ダッシュボード左右いっぱいに配された液晶パネルがユニークだ。ドアミラーは小型カメラに置き換えられ、ダッシュボードに埋め込まれているモニターで確認する。
最後に人見氏は「ホンダの製品である以上、走りの性能も強く意識して開発している」と、付け加えた。走行性能についての具体的な内容は明かされなかったが、次世代モビリティにふさわしい性能は有していそうだ。
シトロエンやフィアットもおなじショー会場で、都市部での使用を前提にしたコンセプトモデルを発表した。今後ますますコンパクトモデル市場は面白くなりそうだ。なお、Honda eベースとした新型電気自動車の先行予約は、欧州の一部の国において2019年夏より開始される予定という。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「子供が熱を出したので障害者用スペースに停めたら、老夫婦に怒鳴られました。私が100%悪いですか?」質問に回答殺到!?「当たり前」「子供がいたら許されるの?」の声も…実際どちらが悪いのか
トヨタ新型「ミニアルファード」登場は? 「手頃なアルファードが欲しい」期待する声も!? 過去に"1代で"姿消した「ミドル高級ミニバン」があった!? 今後、復活はあるのか
“650馬力”の爆速「コンパクトカー」がスゴイ! 全長4.2mボディに「W12ツインターボ」搭載! ド派手“ワイドボディ”がカッコいい史上最強の「ゴルフ」とは?
セカオワが「愛車売ります!」CDジャケットにも使用した印象的なクルマ
8年ぶり全面刷新! 日産新型「小さな高級車」登場! 全長4.3mに「クラス超え上質内装」とめちゃ“スゴいシート”採用! ちょうどイイサイズの「新型キックス」日本には来る?
「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
トヨタ新型「ミニアルファード」登場は? 「手頃なアルファードが欲しい」期待する声も!? 過去に"1代で"姿消した「ミドル高級ミニバン」があった!? 今後、復活はあるのか
レクサス新型「“和製”スーパーカー」に反響多数! V8×超美麗ボディに「いつ登場する!?」「憧れる」の声も! 噂の「LF“R”!?」に期待高まる
「子供が熱を出したので障害者用スペースに停めたら、老夫婦に怒鳴られました。私が100%悪いですか?」質問に回答殺到!?「当たり前」「子供がいたら許されるの?」の声も…実際どちらが悪いのか
もう待ちきれない! [新型GT-R]はなんと全個体電池+次世代モーターで1360馬力! 世界が驚く史上最強のBEVスポーツカーへ
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?