2019年8月16日、ブガッティは、創業110周年記念モデル「チェントディエチ」を発表した。
チェントディエチは、「シロン」をもとに開発されている。エクステリアは、かつて1991年に登場した「EB110」を彷彿とさせるもので、とりわけフロントまわりがよく似ている。なお、車両重量はシロンに比べ20kg軽量化したという。
「MT設定のみ」は伊達じゃない。とことん走りに振ったピュアなスポーツマシン
1991年に登場した「EB110」(写真手前)とならぶ、チェントディエチ。ちなみに、広報写真をはじめとするコミュニケーション・カラーはホワイトであるが、この理由についてブガッティの広報担当者は「2019年3月に発表したラ・ヴォワチュール・ノワールのコミュニケーション・カラーがブラックだったため、正反対のホワイトにしました」と、述べる。
搭載するエンジンは、8.0リッターW型16気筒。最高出力はシロンの1500psを100psもうわまる1600ps。最高速度は380km/hに達するほか、静止状態から100km/hまでに要する時間は2.4秒、200km/hまでに要する時間は6.1秒、300km/hまでは13.1秒という。
チェントディエチの価格は800万ユーロ。10台のみの限定生産であるが、それらはすべて売約済みという。なお、顧客には2年以内に納車される。
文・稲垣邦康(GQ)
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