【ヴァレンティーノ・ロッシがBMWへ！】2023年はM モーターススポーツ ワークスドライバーファミリーの新メンバーに！

43歳、モータースポーツの新たな挑戦

ヴァレンティーノ・ロッシが、2023年シーズンのBMW Mモータースポーツのワークスドライバーに決定！ この契約が結ばれたことで、ロッシはすでに発表されているチームWRTとのプログラム以外のレースにも参戦できることになった。

BMW Mモータースポーツ・ファミリーの一員にジョイン

WGP & MotoGPで9度の世界タイトルを獲得しているヴァレンティーノ・ロッシ。2021年シーズンを最後にMotoGPを引退したが、2022年にはチームWRTのアウディR8 LMSでGTワールドチャレンジ・ヨーロッパにフル参戦！ 四輪レースへの転向も話題となったが、チームが2023年にBMW陣営へ移るにあたって、GTWCのほかバサースト12時間レースなどへの参戦が先日発表されていた。

今回、BMWのファクトリードライバーとなるにあたって、「BMW Mワークスの公式ドライバーになれたことをとても誇りに思う。これは素晴らしい機会だ」と、ロッシは語っている。

「BMW M4 GT3はすでに2回テストする機会があったが、マシンのフィーリングはとても良い。2023年シーズンは競争力を発揮できるでしょう。また、BMW Mモータースポーツは、マキシム・マルタンとアウグスト・ファーフスという2人の強力なドライバーと来年一緒にレースする機会を与えてくれました。学ぶべきこと、改善すべきことはまだたくさんあるが、レースウイークエンドで戦えるだけの速さを身につけたい」とも語っている。

―― 2023年2月の誕生日には、44歳になるヴァレンティーノ・ロッシ。

―― BMW Mの伝統と革新の最先端にあり、2022年に本格デビューを果たしたBMW M4 GT3。 [写真タップで拡大]

ロッシ、さらなるレースやテストにも参加予定！

BMWのリリースでは、ロッシが「さまざまなBMW Mモータースポーツのレーシングカーで、さらなるレースやテストに参加することができる」と発表しており、WRTのプログラム以外の詳細は、後日発表される予定だ。

BMW Mモータースポーツ・ディレクターのアンドレアス・ルースは、「バレンティーノ・ロッシについては、紹介するまでもありません。もっとも成功したモーターサイクルライダーのひとりであり、彼は歴史を築き上げてきました」と述べている。

「レースにおける大きな成功や人を魅了するキャラクターも相まって、彼はまさに生きる伝説です。そしてヴァレンティーノは、四輪のレーサーとしても優れていることを証明しました。カーレースが彼にとって第2のモータースポーツのホームであることは明確で、彼のキャリアにおける新章（カーレース）に情熱やスキル、コミットメントをすべて尽力しています。

ヴァレンティーノが2023年、新しいワークスドライバーとしてBMW Mモータースポーツ・ファミリーの一員になることは素晴らしく、喜ばしいこと。一緒に仕事をするのが本当に楽しみです」と語っている。

2023年2月の誕生日を迎えると、44歳になるロッシ。二輪、四輪を問わずレースに携わるロッシを見ることができるのはファンにとってとても嬉しいこと。ロッシの新しい挑戦が、幸先良いスタートをきることを祈るばかりだ。

―― あくなきチャレンジ精神の先に見据えているロッシの活躍に、期待が高まるばかりだ。 [写真タップで拡大]

Comments

流石生ける伝説ｗ
これからのロッシのセカンドキャリアが良いものである事を祈っていますヾ(≧▽≦)ﾉ

昔からバイクで速いレーサーは車でも速いんだよね。やはりセンスなんだろうね。
車で速い人がバイクでも速いかは知らん。