ロータス最後の内燃エンジン搭載車
ロータスはこれまでエラン、ヨーロッパ、エリート、エスプリ、エリーゼなどにおいて4気筒エンジンで成功を収めてきた。そんなロータスが内燃エンジンを搭載する最後の2シータースポーツとしてエミーラにも4気筒のエンジンを搭載した。
【画像】プレイバック! エミーラから振り返るロータス直4の歴史【詳細】 全17枚
このモデルに搭載されるのは2.0Lクラスにおいて世界最強のAMG製オールアルミニウム製2.0Lターボエンジンである。このエンジンはロータスによって開発された新しい吸排気システムを装備し最高出力365psを発生。組み合わされるトランスミッションは同じくメルセデスAMG製の8速デュアルクラッチトランスミッションだがこちらも新たなシフトマッピングに合わせて特注のキャリブレーションが施されている。これは歴代ロータスの4気筒モデルの中で最もパワフルなエンジンでありロータス最後の内燃エンジンモデルを飾るのにふさわしいとしている。
一貫したこだわりで伝統を守り抜いたロータス
ここで少しロータスの歴史を振り返ってみようと思う。1950年代にレース活動で成功をおさめたロータスは1957年に2台の市販スポーツカーを発表する。1台目は優美なクーペボディを持つエリート、そしてもう1台はかの偉大なセブンである。この2台はもちろん直列4気筒エンジン搭載車だが、それだけではなくこの頃からロータスはロードカーのエンジンを自社開発するのではなくフォードやBMCなどの手に入りやすいエンジンを積んだり、レーシングエンジンを生産していたコヴェントリー・クライマックスによるハイパワーなエンジンを搭載していた。
時は流れて1960年代になるとフォードの4気筒エンジンに自社で改良したツインカムヘッドを搭載したロータスツインカムと呼ばれるエンジンで一世を風靡し、1995年にデビューした初代エリーゼや2代目エランではローバーやトヨタ、いすゞの4気筒エンジンを自社でチューンして搭載した。ロータスというとFRPやアルミなどから作られる軽量なシャシーやボディーを持つスポーツカーというイメージが強いがその歴史上4気筒エンジンとも密接な関係があるのだ。
そんなロータスが内燃エンジンを搭載する最後のモデルとして伝統を貫きアルミ押出材を接着して作られた軽量なシャシーに世界最強の4気筒エンジンを搭載。最後の内燃エンジンを搭載するスポーツカーとしてロータスの伝統を体現した。
最新装備も充実、快適なロータス
軽量化と伝統に忠実なロータスであるがエミーラは最新の快適装備も充実している。ステアリングホイールの先には12.3インチのドライバーディスプレイがあり、コックピットの中央には10.25インチのタッチスクリーンを備え、アンドロイド・オートおよびアップル・カープレイを標準装備し、エミーラのために開発されたKEF社製オーディオシステムで快適なドライブを楽しむことができる。
12ウェイの電動調整式シートとステアリングホイールにはブラック、レッド、アイスグレー、タンのいずれかのナッパレザー、またはイエロー、レッド、アイスグレーのいずれかのコントラストステッチを選択できる。2つのシートの後ろには208Lの収納スペースがあり、リアラゲッジ部にはさらに151Lの収納スペースを持つ。ちょっとした旅行にも用いることができるのはうれしいポイントだ。
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みんなのコメント
でも結構『日本仕様』ってだけで吹っ掛けられるよね。
同じ価格帯ならコルベットかな。