未発売の2代目の姿がお披露目
フォルクスワーゲンの高級セダン「フェートン」のデビュー20周年を記念して、発売されることのなかった後継モデルが公開された。
【画像】幻の高級車フォルクスワーゲン・フェートンD2【初代フェートンやライバルになるはずだったモデルと写真で比較】 全103枚
フェートンD2と呼ばれるこのモデルは、2002年から2016年まで生産されていた初代フェートンの後継となる予定だった。しかし、フォルクスワーゲンが電動モビリティに重点を移したため、2016年に計画は中止された。
初代フェートンは、同時のフェルディナント・ピエヒ会長による高級化戦略の一環として開発され、ベントレー・コンチネンタルとプラットフォームを共有していた。しかし、欧州や北米での販売は低迷し、当初の目標を大幅に下回る結果となった。日本導入も見送られている。
中国市場では後継にあたるモデルとしてフィデオンが存在するが、それ以外の市場では後継モデルが登場することはなかった。この写真に写っているのは走行可能なプロトタイプで、生産するかどうかの最終判断の一環として製作されたものだ。
フェートンD2は、アウディA5、アウディA7、ポルシェ・マカンなどさまざまなモデルと共有されるフォルクスワーゲン・グループのMLBプラットフォームを採用していたようだ。
最上級モデルにふさわしい装備
エクステリアは、初代のデザインを進化させたもので、丸みを帯びたフロントエンドには大型のクロームグリルがメインに配置されている。リアに向かってシャープなボディラインを描き、その佇まいはアウディA6を彷彿とさせる。
インテリアには、デザイナーのトマシュ・バチョルスキーが「時代を先取りしている」と語る機能が数多く搭載されている。曲面ディスプレイが確認できるが、これは2018年までフォルクスワーゲンの市販車には登場していないもので、プラットフォームを共有するSUVのトゥアレグに初めて搭載されたものだ。
インテリアはクリームレザーで仕上げられ、色合いを補完するようにグロスウッドのディテールが随所に見える。初代フェートンの「タイヤ付きのラウンジ」というテーマを受け継ぎ、リアにはスクリーンとクロームメッキのドアハンドルが装備されている。
フォルクスワーゲンのデザインチーフ、ヨゼフ・カバニは「今もなお、非常に魅力的な外観と美しいプロポーションを持ち、目に見える高い品質と価値を印象付けています」と語っている。
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