現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > ランボルギーニ本社がアート空間に!「Dreamaway 世界の目を通したランボルギーニ」は2025年初頭まで開催予定です

ここから本文です

ランボルギーニ本社がアート空間に!「Dreamaway 世界の目を通したランボルギーニ」は2025年初頭まで開催予定です

掲載
ランボルギーニ本社がアート空間に!「Dreamaway 世界の目を通したランボルギーニ」は2025年初頭まで開催予定です

ランボルギーニが現代アート展を開催中

ランボルギーニはイタリア、サンタアガタ・ボロニェーゼにあるランボルギーニ・ミュージアムと本社で「Dreamaway 世界の目を通したランボルギーニ」と題した現代アートの展覧会を開催中です。創業60年の革新とデザインを祝う100点以上の作品を展示する展覧会は、どのような目的で開催されることになったのでしょうか。

ランボルギーニ「レヴエルト」に高級オーディオがオプションに! V12サウンドにかき消されずに「ソナス・ファベール」の音色を堪能できる!?

Dreamaway 世界の目を通したランボルギーニ

アウトモビリ・ランボルギーニは、サンタアガタ・ボロネーゼにあるランボルギーニ・ミュージアムと本社を「拡張型ミュージアム」として「Dreamaway 世界の目を通したランボルギーニ」と題した展覧会を実施する。

このランボルギーニによる現代アート展は、2023年に世界中のランボルギーニディーラーが依頼した国際的に著名なアーティストによる作品を集め、同社の60年間にわたる革新とデザインを祝うことを目的としている。ICOM(国際博物館会議)では、毎年5月18日を「国際博物館の日」とし、博物館が社会に果たす役割を広く普及啓発することを目的として定めており、その直前である2024年5月16日に公開された。

ローカルイベントで披露された作品は世界中から集められ、「拡張型ミュージアム」で再び注目を集めることとなる。油絵、彫刻や写真などの各作品は、ランボルギーニの精神とアイデンティティを体現しながら、アーティストの出身国の文化を反映している。この展覧会は「Dreamaway 世界の目を通したランボルギーニ」と名付けられ、来訪者に夢を見ること、旅をすること、そして国際的な視点を持つことを提案している。

2025年初頭まで一般公開を予定

作品はランボルギーニ敷地内のさまざまなエリアに配置され、ミュージアムの外ではランボルギーニの象徴であるブロンズ製の雄牛が訪問者を迎える。館内ではアイコニックなクルマの象徴的な性質を称える作品から、大胆で鮮やかな色彩のキャンバス作品まで展示されている。

作品それぞれの展示場所は、作品の素材や技法によって選ばれた。たとえば、カーボンファイバーで作られた作品は複合材料部門の空間に展示され、エアブラシによって描かれたボンネットはペイントショップの入り口に配置される。

さまざまな平面作品や彫刻作品が展示されるが、それらはランボルギーニの伝統と新しいマニフェスト「Driving Humans Beyond」に要約される未来的なビジョンを想起させる。これは限界、基準、慣習を超越するというランボルギーニの使命を体現する哲学であり、未来の世代へのインスピレーションの源となるものである。

「Dreamaway 世界の目を通したランボルギーニ」展の主な作品が展示されるランボルギーニ・ミュージアムは、5月から9月まで毎日午前9時30分から午後7時まで、10月から4月までは午後6時まで開館する。本展覧会は、2025年初頭まで一般公開される予定である。

AMWノミカタ

このような展覧会は、ランボルギーニがアートを通じて異文化理解の姿勢を示し、またグローバル企業であることを印象づけるだけでなく、未来的なビジョンも示せるとても良い取り組みだと感服する。ランボルギーニ本社を訪れる誰もが社内のいたるところで身近にアートに触れ、そのアイデンティティを理解できるというコンセプトも素晴らしい。

2023年には造形作家・池内啓人氏とのコラボレーションでランボルギーニのパーツを随所に用いたシングルシートの未来的なコクピットを表現した作品が製作された。この作品もきっと本社のどこかに展示され、来訪者の心を揺さぶるものとなるのだろう。

こんな記事も読まれています

ベントレーがゴージャスな「大人エレベーター」を手掛けたら…「How do you Bentley?」で「B世代」にアピールしたかったものとは
ベントレーがゴージャスな「大人エレベーター」を手掛けたら…「How do you Bentley?」で「B世代」にアピールしたかったものとは
Auto Messe Web
世界に1台しかないフェラーリ「テスタロッサ」タルガトップが5000万円からと激安の理由と製作したEBSとはなにもの?
世界に1台しかないフェラーリ「テスタロッサ」タルガトップが5000万円からと激安の理由と製作したEBSとはなにもの?
Auto Messe Web
ベントレーだと艶消し塗装は「サテン塗装」。15色の特注塗装は職人が55時間かけた手作業。塗料を吹き付けるだけでない驚きの工程とは
ベントレーだと艶消し塗装は「サテン塗装」。15色の特注塗装は職人が55時間かけた手作業。塗料を吹き付けるだけでない驚きの工程とは
Auto Messe Web
【開発総額380億円】アストンマーティンがインテリアを手がけるレジデンスを発表! マイアミの次にアラブ首長国連邦を選んだ理由とは
【開発総額380億円】アストンマーティンがインテリアを手がけるレジデンスを発表! マイアミの次にアラブ首長国連邦を選んだ理由とは
Auto Messe Web
ベントレーが世界を旅するSUV「ベンテイガ」をイメージした限定モデル〝エクストラオーディナリー・ジャーニー・コレクション〟を発表
ベントレーが世界を旅するSUV「ベンテイガ」をイメージした限定モデル〝エクストラオーディナリー・ジャーニー・コレクション〟を発表
@DIME
約30年前のデザインとは思えない! ユーリエ「イントルーダー コンバーチブル」を知ってる? 1140万円なら悪くない投資です
約30年前のデザインとは思えない! ユーリエ「イントルーダー コンバーチブル」を知ってる? 1140万円なら悪くない投資です
Auto Messe Web
ロールス・ロイスのマスコットを最初に車両に掲げた「モンタグ」とはどんな人物?「スピリット・オブ・エクスタシー」のモデルとの公言できない関係とは
ロールス・ロイスのマスコットを最初に車両に掲げた「モンタグ」とはどんな人物?「スピリット・オブ・エクスタシー」のモデルとの公言できない関係とは
Auto Messe Web
フェラーリ新型「12チリンドリ」はベルリネッタが5674万円、スパイダーは6241万円から! 自然吸気V12エンジンで勝負
フェラーリ新型「12チリンドリ」はベルリネッタが5674万円、スパイダーは6241万円から! 自然吸気V12エンジンで勝負
Auto Messe Web
【本物】キャメルトロフィーのランドローバー「ディフェンダー90」を1年前に入手!「レース当時の姿を再現するのがライフワークです」
【本物】キャメルトロフィーのランドローバー「ディフェンダー90」を1年前に入手!「レース当時の姿を再現するのがライフワークです」
Auto Messe Web
セナ没後30周年。マクラーレンのモナコGPはセナ一色! モナコ大公アルベール2世が新型「アルトゥーラ スパイダー」をドライブして華を添える
セナ没後30周年。マクラーレンのモナコGPはセナ一色! モナコ大公アルベール2世が新型「アルトゥーラ スパイダー」をドライブして華を添える
Auto Messe Web
’80年代のパンダをインスパイア! 「グランデ パンダ」、フィアットの新たなグローバルプレーヤー
’80年代のパンダをインスパイア! 「グランデ パンダ」、フィアットの新たなグローバルプレーヤー
LE VOLANT CARSMEET WEB
ベントレーのSUV『ベンテイガ』、世界5地域をモチーフにした限定車発表…テーマは旅
ベントレーのSUV『ベンテイガ』、世界5地域をモチーフにした限定車発表…テーマは旅
レスポンス
2億5500万円は極めて順当。メルセデス・ベンツ「300SL」はどうしてガルウイングにせざるを得なかったのでしょうか
2億5500万円は極めて順当。メルセデス・ベンツ「300SL」はどうしてガルウイングにせざるを得なかったのでしょうか
Auto Messe Web
フィアット新型「グランデパンダ」世界初公開! 全長4m&5人乗りに進化した小型イタリア車は EVとハイブリッドを用意
フィアット新型「グランデパンダ」世界初公開! 全長4m&5人乗りに進化した小型イタリア車は EVとハイブリッドを用意
VAGUE
ベントレー「ベンテイガ」世界5か国をモチーフにした壮大な限定シリーズ発表!
ベントレー「ベンテイガ」世界5か国をモチーフにした壮大な限定シリーズ発表!
グーネット
ポルシェ「918スパイダー」の開発者がベントレー新CEOに! 会長兼CEOに就任した「Dr.フランク=シュテフェン・ヴァリザー氏」とはいったいどんな人物?
ポルシェ「918スパイダー」の開発者がベントレー新CEOに! 会長兼CEOに就任した「Dr.フランク=シュテフェン・ヴァリザー氏」とはいったいどんな人物?
Auto Messe Web
ランボルギーニ公式コーヒー? 「ラヴァッツァ」とのパートナーシップ発表
ランボルギーニ公式コーヒー? 「ラヴァッツァ」とのパートナーシップ発表
レスポンス
フェチれるルノー「5 E-テック」のローラン・ギャロス仕様のシートに首ったけ! 初代「サンク」のエモさが存分に注入されていました【クルマdeフェティシズム】
フェチれるルノー「5 E-テック」のローラン・ギャロス仕様のシートに首ったけ! 初代「サンク」のエモさが存分に注入されていました【クルマdeフェティシズム】
Auto Messe Web

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

379.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

-万円

中古車を検索
ビジョンの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

379.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

-万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村