アルファタウリのダニエル・リカルドは先日行なわれたF1ラスベガスGPでは、他のチームと戦うことはできず、“別のリーグ”にいるかのような苦戦ぶりだったと振り返っている。
初開催のラスベガスGPでリカルドは予選15番手からレースをスタートしたが、大部分でグリップに苦戦し、最後は完走17台中14位でのフィニッシュという結果に終わった。チームメイトの角田裕毅も同様に苦戦し、最終的にリタイアとなるまでにポイントを争うようなペースは示せなかった。
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アルファタウリはアップデートを投入したあと戦闘力を上げ、ポイント獲得が続いていたが、今回は4戦ぶりにノーポイントとなってしまい、ランキング7番手のウイリアムズとの差を縮められなかった。
リカルドはラスベガスに「楽観的に挑んでいた」と語ったが、実際にはそうはならなかったと彼も認めている。
「もしかしたら大丈夫かもしれない、大丈夫じゃないかもしれないという部分があった。残念だけど大丈夫じゃなかったみたいだ」
「レースはスタートでもリスタート時でも苦戦するだろうと分かっていた。今週末はスリッピーなアスファルトで寒い時やニュータイヤでタイヤを上手く機能させるかという点で、何か欠けていたんだ」
「僕は『何周かしたら、温度も上がって集団の後ろにつけられるだろう』って思っていたんだ。でもそうはならなかった。リスタートも僕らの助けにはならなかったね」
「だけど言い訳にはならない。それは僕らが今週末足りなかったモノで、スティントの序盤は本当に苦戦していたんだ」
「一旦落ち着いた後、レース終盤には何台かのマシンがフェードアウトしていった。僕らは彼らより少しだけ良いペースだったようだ。でも、トップ10にはまだ足りていなかった。だから残念だ」
「今年、僕があまりレースに出ていないのは確かだけど、他のマシンについて行くのは、昨年よりも難しくなっている気がする。実際にどうだかはわからないけどね。でもそう感じるんだ」
「それで接近し始めるとすぐにタイヤにダメージを与えてしまった。そのせいで僕らはより難しいことになっていたんだ」
リカルドはラスベガスGPでウイリアムズやハース、アルファロメオといったランキング争いを展開しているライバルチームもポイントを獲得できなかったことは良かったとも付け加えた。
「ポジティブに捉えよう。ライバルも皆ポイントを得られていないからね。だから来週に逆転できるかもしれないという僅かな希望が残ったんだ」
「ちょっと昔のレースみたいだった。僕らは他の人達と比べて異なるグリップレベルでの走りになっていた。ターン3のアウト側から抜かれていたんだけど、ターン3のアウト側は僕からすれば、本当に、本当にスリッピーなんだけどね」
「それなのに相手からターン3のアウト側から抜かれているという事は、僕らは間違いなく別リーグで戦っているんだと思わされたよ! だからやらなきゃいけない仕事があるんだ」
「来週はまた別の話になってくる。だからそこに集中していくよ。もちろん、レース後の分析は間違いなくやるんだけどね」
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