車種別・最新情報 [2022.11.10 UP]
アウディ 新型電動SUV「Q8 e-tron」欧州発表
アウディ特集/人気のSUVから注目のBEVまで[これがAUDI流]
(写真左から)アウディ SQ8 e-tron スポーツバック、Q8 e-tron(欧州仕様車)
アウディは現地時間の11月9日、新型電動SUV「Q8 e-tron」「Q8 e-tron スポーツバック」と、その高性能版の「SQ8 e-tron」「SQ8 e-tron スポーツバック」を発表した。同モデルは2018年より「e-tron」として販売されていたモデルで、今回の発表に伴い名称が「Q8 e-tron」に変更されている。新型Q8 e-tronおよびスポーツバックは2023年2月末よりドイツ、ヨーロッパ市場で販売スタートされ、米国市場には同年4月より販売展開を予定している。日本への導入時期や価格等は未定。
「e-tron」から「Q8 e-tron」へ名称変更 アウディの電動SUVのフラッグシップとして存在感放つ
マルクス・ドゥスマン AUDI AG取締役会会長
今回の名称変更により、新型Q8 e-tronがアウディの電動SUV/クロスオーバーのラインナップにおけるフラッグシップモデルであることを明示。効率や航続距離などパフォーマンス面に加えてデザインも刷新。AUDI AG取締役会会長のマルクス・ドゥスマン氏は「効率と航続距離が向上し、洗練されたデザインを特徴とする新型Audi Q8 e-tronは、日常走行にも適したエモーショナルなモデルで、人々に感動を与えるアウディの電動化ポートフォリオにおいて重要な役割を果たします」と、新型車への期待を語っている。
フロント/リアデザイン刷新 「フォーリングス」も新デザインを採用
フロントおよびリアデザインは、アウディの電気自動車シリーズであることを定義する新たなデザインを採用。フロント中央には2次元デザインのフォーリングスをあしらい、新しいコーポレートアイデンティティを表現した。Bピラーには「Q8 e-tron」のモデルエンブレムを配する。
寸法は全長4,915mm、全幅1,937mm、全高1,619mm(スポーツバックは1,633mm)。SQ8 e-tronおよびSQ8 e-tron スポーツバックは全高が2mm低く、全幅が39mm拡大する。ホイールベースは2,928mmとしている。ラゲッジスペースは569L(スポーツバックは528L)で、フロントにも「フランク」と称する62Lのラゲッジスペースを確保した。
3種のドライブパッケージを用意 最大航続距離は600kmに
アウディ SQ8 e-tron スポーツバック(欧州仕様車)
モデルラインナップはQ8 50 e-tron、Q8 55 e-tron、SQ8 e-tronの3種で、スポーツバックも同じ構成。
Q8 50 e-tronは2基の電気モーターを搭載し、ブーストモードで250kWの出力と664Nmのトルクを発生、航続距離はそれぞれ最大491km(SUV)、最大505km(スポーツバック)。
Q8 55 e-tronも2基の電気モーターを搭載するが、こちらはブーストモードで300kWの出力と664Nmのトルクを発生、航続距離はそれぞれ最大582km(SUV)、最大600km(スポーツバック)と、ラインナップ中最も長い航続距離を誇る。
SQ8 e-tronはフロント1基、リア2基、計3基の電気モーターを搭載してブーストモードでの出力は370kW、最大トルクは973Nmとよりパワフルに。航続距離は、最大494km(SUV)、最大513km(スポーツバック)となっている。なお、最高速度は210km/hだ。
バッテリーはQ8 50 e-tronが総容量95kWh、Q8 55 e-tronとSQ8 e-tronは総容量114kWh。急速充電は最大150~170kWの出力に対応し、Q8 55 e-tron / SQ8 e-tronは10-80%充電を約31分で可能としている。
走行性能においては、搭載する電気モーターのコイルを従来の12個から14個に増量したことで、電力消費量の削減と航続距離の伸長を実現。さらに減衰力をコントロール可能なエアスプリング サスペンションやプログレッシブステアリングのチューニングを見直し、操縦性が高められた。エアロダイナミクスも磨きをかけ、空気抵抗係数(Cd値)はQ8 e-tronで0.28から0.27へ、スポーツバックでは0.26から0.24へと改善されている。
開放感演出するラグジュアリーなインテリア 高解像度のタッチディスプレイを2面設定
アウディ Q8 e-tron インテリア
インテリアは電動開閉式のガラスパノラマルーフを搭載し、開放感を演出。オートマチックエアコンディショナーは標準装備で2ゾーン、オプションで4ゾーンを選択でき、快適な室内空間に仕立てられる。また、3段階調整可能のベンチレーションシートも備える。一方でインテリア素材には一部のコンポーネントにペットボトルをリサイクルしたテクニカル素材を採用するなど、持続可能性にも配慮している。
インフォテインメントシステムは、上部10.1インチ、下部8.6インチの2面高解像度大型ディスプレイを備えたMMIタッチレスポンス オペレーティングシステムを採用。加えてボイスコントロールシステムも搭載し、様々な機能を自在に使いこなすことができる。
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みんなのコメント
アウディはワーゲンと同じなのにBMWより高い。売れなくて当たり前だね。