ムジェロ・サーキットでMotoGP第8戦イタリアGPのMoto3クラス予選が行なわれた。ポールポジションを獲得したのはデニス・オンジュ(Red Bull KTM Tech3)だった。
Moto3クラスの予選組分けでは、日本勢でQ2直接進出は鈴木竜生(Leopard Racing)のみ。山中琉聖(MT Helmets - MSI)、鳥羽海渡(CIP Green Power)、古里太陽(Honda Team Asia)らはQ1スタートとなった。なお佐々木歩夢(Sterilgarda Husqvarna Max)は初日のFP2で転倒があり、検査の結果鎖骨の骨折と脳震盪と診断され、イタリアGPは欠場となった。
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Q1で上位4名に入りQ2へ進出したい日本勢は、前半のアタックでは山中が1分57秒595でトップタイムとなり、Q2進出圏内を確保。一方で古里と鳥羽はタイムを詰めきれない状況だ。
Q1後半になっても、山中の記録したタイムは依然として最速。最後のアタックで迫ってくるライダーも1分57秒台のタイムは記録できなかったため、山中はトップタイムでQ1を通過となった。Q2進出となる2番手から4番手は、マッテオ・ベルテッレ(QJMotor Avintia Racing Team)、ロレンソ・フェロン(SIC58 Squadra Corse)、ダビデ・ムニョス(BOE Motorsports)ら3名だ。
そして古里太陽は8番手、鳥羽海渡は11番手の予選Q1敗退でセッションを終えた。
ポールポジションを決するQ2が始まると、リカルド・ロッシ(SIC58 Squadra Corse)がQ1での山中のタイムを超える1分57秒450で暫定トップに。
さらにQ2前半のアタックは続き、ジョン・マクフィー(Sterilgarda Husqvarna Max)が1分57秒299をマークし、トップタイムを更新。鈴木も4番手に食い込んで来た。
多くのライダーが一度ピットに戻る中、デニス・フォッジア(Leopard Racing)はアタックを継続した。
終盤、フォッジア、オンジュといったライダーたちが最速タイムを更新するペースを刻みながらアタックすると、オンジュが1分56秒811をマークしてトップに。フォッジアが2番手に続き、このふたりはさらに最後のアタックに向かった。
フォッジアはラストアタックでトップタイムを更新するかと思われたが、後半セクターが伸びず。ポールポジションはオンジュが獲得した。2番手は最後のアタックでがフォッジアを超えるタイムをマークしたダニエル・ロドリゴ(Red Bull KTM Ajo)。3番手にフォッジアとなった。
日本勢は山中が9番手、鈴木が11番手で予選を終えている。
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