レクサスRZ 注目あつめる
2022年4月19日に世界初公開となったレクサスの電動SUVであるRZ。
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このモデルは昨年12月に豊田章男社長がBEV戦略についての発表会をおこなった場所にもラインナップの1つとして並べられていたものであり、bZ4Xに続くトヨタ&レクサスのBEVフルラインナップの一翼を担う車種ということになる。
プラットフォームはbZ4Xと同じ「e-TNGA」を採用し、駆動用バッテリーも71.4kWhと同容量のものを搭載している。
いっぽう当然ながらレクサスのアイデンティティでもあるスピンドルグリルをボディ全体で表現したフロントマスクや、最新のレクサスSUVに共通する左右を繋いだテールランプなど、一目でレクサスの車種であることがわかるディテールを採用。
走りにおいても、新開発した四輪駆動力システム「DIRECT 4」が標準装備となり、新開発した高出力モーター「eAxle」により、路面・走行状態を問わず接地加重に応じて四輪の駆動力を常に緻密に制御する。
高出力化されたモーターや、恐らくbZ4Xよりも充実した装備によって増加した車重も影響しているのか、航続距離は約450kmとbZ4Xより短くなっている。
しかいターゲットとなるユーザーはRZ以外にも車両を保有している層となるだろうから、レクサスらしさを優先した結果とも言えそうだ。
今回はそんなレクサスRZについて、ネットユーザーの声をピックアップしてみたい。
レクサスRZ 好意的な声
今回発表となった新型レクサスRZについて、好意的な声は主に海外のユーザーからのものが中心となっていた。
中でも多かった意見はエクステリアデザインについてのものとなっていた。
「次期LC500を楽しみにしていたが、楽しみが1つ増えたようだ」
「レクサスは時折、クルマではなく芸術作品を作る」
というように、海外のユーザーらしい独特の視点からRZのデザインを評価する意見を見ることができた。
また、従来の円形のステアリングではなく(従来型のものも設定されるが)、まるで操縦桿のような形状の新ステアリングと、ステアバイワイヤについても注目するユーザーが多いようだ。
「新型テスラにも同様のステアリングが設定されている。RZのものはステアリングを持ち替えることなく全切りができる点が素晴らしい。早く体感してみたい」
テスラに設定されているU字型ステアリングは、形状こそ似ているが、車庫入れやUターン時は持ち替える必要があるようで、そこに注目したユーザーからの意見だったようだ。
その他では「レクサス初のBEV専用車。レクサスの品質と信頼性が標準装備となっている点が最大のメリットだろう」という声もあり、海外でのレクサスブランドへのイメージを垣間見ることもできた。
いっぽうで否定的な意見もあがった。
レクサスRZ 否定的な意見
レクサスRZについて否定的な意見について多く挙がっていたのも、やはりデザインについてだった。
特にレクサスのスピンドルグリルと一文字のテールランプに関しては拒否反応を示すユーザーも少なくない。
「前衛的なデザインといいながら、レクサスのSUVはどれも似たようなルックスで見分けが付かない」
というように、ファミリーフェイスを採用することに否定的な意見も見受けられた。
また海外のネットユーザーからは、
「レクサスらしいパフォーマンスを追求するのもいいが、航続距離が短くなるのでは本末転倒」
「スポーティなだけでなく、大型のバッテリーを搭載するなどして、航続距離を伸ばしたモデルも必要だ」
という意見もあり、プレミアムSUVであるのならば動力性能以外の面にも配慮すべきという声も。
いっぽう日本のユーザーからは、レクサスRZという車種に対する意見とはやや異なるが、「各メーカーが続々と電気自動車をリリースしている中、公共の充電インフラが追い付いていない」という声や、「レクサスは新型車を発表するよりも、納期遅れをなんとかしてほしい」という切実な意見も目にすることがあった。
そして中には「bZ4Xやソルテラのガワだけ替えたクルマでしょ」というコメントもあり、しっかり記事を読んで欲しい……と思わず嘆いてしまいそうになったのは完全に余談である。
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みんなのコメント
これはUXやNXよりカッコいいと思う。