アストンマーティンはF1ラスベガスGPを前に、テクニカルディレクターのダン・ファロウズの解任を発表。この件について、パフォーマンス・ディレクターのトム・マッカローが説明した。
かつてレッドブルで空力担当として活躍したファロウズは、2022年にアストンマーティンに加入。同チームは2023年に表彰台争いに加わるチームに成長した。マッカローも、その躍進にファロウズが貢献したと言及している。
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しかし今季のアストンマーティンは伸び悩んでいる。コンスタントに入賞を記録したことでコンストラクターズランキング5番手につけているが、上位争いに食い込めるような走りは見せられていない。
そんな中でアストンマーティンは伝説的デザイナーのエイドリアン・ニューウェイと契約し(チーム合流は2025年春の予定)、フェラーリでシャシー部門を率いてきたエンリコ・カルディレも獲得するなど、積極的な補強を進めてきた。その改革の中で、ファロウズは更迭されることになった。
「今年のチームのパフォーマンスは、我々全員が望んでいたレベルには達していない。そしてこの決断は基本的にチームが決めたことなんだ」
マッカローはそう語る。
「ダンがここに来てからの2、3年、私は彼の隣に座って密接に仕事をしてきた。彼は2022年、2023年のマシン開発に大きな影響を与えた。正直言って、多くのものをもたらしてくれたんだ」
「そういう点でも、彼と働くのは楽しかった。しかし結局のところ、24年シーズンは我々が期待し、望んでいるようなレベルのものをコース上で発揮できていない」
「こういったマシンを開発することは大変だったが、結局はパフォーマンスに基づく業界なのだ。だからチームはいくつかの変更をするという決断を下した」
またマッカローは、チームがAMR24の課題を理解し、それを乗り越える準備が整ってきたと感じている。そのため、2025年に向けてチームがより良い状態にあると確信していると説明した。また一方で、ドライバーのフェルナンド・アロンソとランス・ストロールから現行マシンについて一貫したフィードバックが寄せられているが、そこに対処するのが難しいことも同時に理解しているという。
「我々は(マシンへの理解が進んだと)本当にそう感じているが、何より論より証拠だ。CFDや風洞実験の作業を行なっているのもそのためであり、その点ではそれなりにうまく進んでいると思う」
「何より、クルマを走らせてそれがサーキットで実際にどのような走りをするかを見るまでは、確かなことは言えない。ただ我々の学習してきたことは良い方向に進んでいると思う。とはいえ、もっと早くそれをしたかったがね」
「ふたりのドライバーのフィードバックとマシンの限界はかなり一致していると思う。ふたりとも、よりパフォーマンスのあるマシンを求めていると思うし、毎回ポイント争いを繰り広げたいと考えている」
「それができるマシンを与えなければ彼らは決して満足しないだろう。ただそれが難しいことも我々は理解している」
「ドライバーたちとはオンラインやファクトリーで何度もミーティングを行ない、我々が何をしているのか、なぜそうするのか、何を発見したのかを説明している。彼らが理解できるような情報を提供し続けることが重要なんだ」
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