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2022-2023年最新スタッドレス&オールシーズンタイヤカタログ「冬の安全&安心ドライブは足元の準備が基本」

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2022-2023年最新スタッドレス&オールシーズンタイヤカタログ「冬の安全&安心ドライブは足元の準備が基本」

冬もドライブを楽しみたいのなら、スタッドレスタイヤはぜひ注目して欲しいアイテムだ。
さらに今回は銘柄が充実しつつあるオールシーズンタイヤも紹介する。(Motor Magazine2022年12月号より)

スタッドレスかオールシーズンか?自分のドライブシーンを思い浮かべてみよう
冬のドライブの準備でとくに重要なのが冬用タイヤの用意だ。ここ十数年で日本の気候は変化し、まだ秋だと思っていても突然の降雪に見舞われることも増えた。また雪に縁遠いと思いがちな東海、関西、九州地方などでも大雪が降ることもある。つまり、スタッドレスタイヤは今や地域を問わず、日本の冬に欠かせないものなのだ。

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ここで紹介する最新のスタッドレスタイヤは、どれも各メーカーがこだわって作り上げた良品ばかり。国産メーカーはこれまでに培ってきた性能に磨いただけでなく、最近人気のSUVに向けたサ
イズを拡充、選択肢が広がった。

一方、海外メーカーはドライ、ウェット、圧雪はもちろん、シャーベット、アイスバーンもあるなど、変化に富んでいるがゆえに過酷な日本の冬の道を意識して開発した製品を投入している。

さらにオールシーズンタイヤの種類も増えた。そして多くの製品が「高速道路冬用タイヤ規制」に
対応した心強い存在だ。また、通年使えるため、スタッドレスタイヤとは違い保管場所を確保する必
要がないというメリットもある。

ただし、氷上性能などスタッドレスタイヤに分がある点もあるので、冬季のクルマの使い方に合わ
せてスタッドレスタイヤにするか、オールシーズンタイヤを選ぶかを考えることをお勧めする。

BRIDGESTONE BLIZZAK VRX3
◎ブリヂストン ブリザック ヴイアールエックススリー<スタッドレス>「史上最強の氷上性能を実現した」 
発泡ゴムを進化させた「フレキシブル発泡ゴム」と新トレッドパターンの採用で氷面の水の流れを最適化し、従来比+20%のブレーキ性能を達成。ゴムの硬化を防ぐ「ロングステイブルポリマー」も採用し長寿命化。SUV向け(12サイズ)も追加された。

YOKOHAMA iceGUARD 7 iG70
◎ヨコハマ アイスガード セブン アイジーナナジュウ<スタッドレス>「氷、雪に効く性能と長寿命を両立」
これまでのヨコハマ製スタッドレスタイヤで最大の接地面積と溝エッジ量を叶えた専用パターンを採用。「ウルトラ吸水ゴム」により氷上制動を従来品比14%向上。さらにゴムのしなやかさを保つ「オレンジオイルS」の配合により性能の劣化を抑制している。

YOKOHAMA BluEarth-4S AW21
◎ヨコハマ ブルーアース・フォーエス・エーダブリュー・ニーイチ<オールシーズン>「雪と水の排出性能強化で滑らない」
幅広の専用方向性トレッドパターンで広い接地面積を確保。雪上、ウェット、氷面のいずれでも安定した走りを実現。トレッド面はあらゆる方向からエッジを確保できる「V字ダイバージェントグループ」と雪柱せん断力を高める「クロスグループ」と呼ばれる溝で排雪、排水能力を高めた。

DUNLOP WINTER MAXX 03
◎ダンロップ ウインターマックス ゼロスリー<スタッドレス>「氷への密着力強化で氷上性能アップ」
路面への瞬間密着を可能にする「ナノ凹凸ゴム」の採用でダンロップのスタッドレスタイヤ史上最高の氷上性能を実現。氷上ブレーキ性能は22%、氷上コーナリング性能は11%向上。さらに「液状ファルネセンゴム」により長く除水力と密着力が持続。

DUNLOP ALL SEASON MAXX AS1
◎ダンロップ オールシーズン マックス エーエスワン「雪上でも安定した走りのタイヤ」
新開発の「超マルチコンパウンド」の採用によりドライ、ウエット、雪上のいずれでも確実なグリップ力とサマータイヤと同等の操縦安定性を実現。「幅広センターリブ」や排水効率を高めウエットブレーキ性能を高める「Vシェイプ主溝」を採用。静粛性にもこだわった。

TOYO TIRES OBSERVE GIZ2
◎トーヨータイヤ オブザーブ ギズツー<スタッドレス>「路面の変化に関わらず性能を発揮」
新コンパウンドの「吸着クルミゴム」を採用し、氷面の水分を瞬時に吸収。さらに柔らかなゴムが密着するとともに伝統の「鬼クルミ殻」を配合することで氷上ブレーキ性能は従来品よりも8%も向上した。ゴムの経年変化抑制にも取り組み、ロングライフ化も実現している。

TOYO TIRES CELSIUS
◎トーヨータイヤ セルシアス<オールシーズン>「転がり抵抗にもこだわった」
トレッド面のイン側をスノー性能に、アウト側をドライ&ウエット性能に振った非対称パターンを採用。さらにトレッドコンパウンドにはシリカの分散向上を実現する「アクティブポリマー」を採用した。ビジネスバン専用もラインナップしている。

GOODYEAR ICE NAVI 8
◎グッドイヤー アイスナビ エイト<スタッドレス>「効きとロングライフを同時に実現」
アイスナビシリーズ初採用の左右非対称パターンの採用で、接地圧が最適化され氷上コーナリング性能が5%向上。またエッジ成分の増加と改良されたコンパウンドにより氷上ブレーキ性能は従来品比+8%アップした。長寿命化も実現している。

GOODYEAR VECTOR 4SEASONS GEN-3
◎グッドイヤー ベクター フォーシーズンズ ジェンスリー<オールシーズン>「長年培った技術を凝縮&活用」
雪を効率的に排出する「スノーグリップテクノロジー」の採用で高い雪上グリップを確保。さらに摩耗の進行にあわせて溝幅が広がりウエット性能の低下を防ぐ「アクアコントロールテクノロジー」やタイヤの変形を抑える技術が安定した走りを支える。

MICHELIN X-ICE SNOW
◎ミシュラン エックスアイス スノー<スタッドレス>「ドライにも氷上&雪上にも強い」
高剛性のポリマーベースの素材をコンパウンドに配合。ベースコンパウンドの摩耗差でごくわずかな凹凸を生み出すことでエッジ効果と水膜を破って接地することでアイスグリップ性能を高めた。さらに摩耗してもオウトツは再生されるため、グリップ力を長期間維持する。

MICHELIN CROSSCLIMATE 2
◎ミシュラン クロスクライメート ツー<オールシーズン>「初期性能が長く続く安心感」
トレッドにドライ、ウェット、雪面に対応する「サーマル・アダプティブ・コンパウンド」やブロックの倒れ込みを防ぐ「LEVサイプ」などを採用し、季節を問わず安心かつ安全な走行を可能に。排水と排雪に貢献する「新Vシェイプトレッドパターン」でウエットと雪上性能を高めた。

CONTINENTAL NorthContact NC6
◎コンチネンタル ノースコンタクト エヌシーシックス<スタッドレス>「日本特有の雪道を意識して開発」
低温下でも柔軟性を保ち経年劣化もしにくい特性を持つ「ノルディック・コンパウンド+」を採用。さらにトレッド面はどこにでも吸い付くゲッコー(ヤモリ)の足の裏を模して他数の溝とサイプを配置した左右非対称の「ゲッコー・グラブ・パターン」となる。

CONTINENTAL AllSeasonContact(コンチネンタル オールシーズン・コンタクト)<オールシーズン>
◎四季を問わず安定した走行性能
排水性を重視したトレッドには、冬の冷たい雨天下でも優れたブレーキ性能を発揮する「トラクション・シリカ・コンパウンド」や低温下でもゴムの柔軟さを保ちながら転がり抵抗は低い「ウインター・パフォーマンス・レジン」を採用する。

PIRELLI ICE ZERO ASIMMETRICO
◎ピレリ アイス・ゼロ・アシンメトリコ<スタッドレス>「日本向けに氷雪路での性能を向上」
新3Dサイプと2Dサイプを組み合わせた「ハイブリッドトレッドブロック」により優れたアイスブレーキング性能を実現。ロングステイポリマーを採用した「デュラブル・ソフト・コンパウンド」を用いて長期間にわたり安定した性能を発揮する。

PIRELLI CINTURATO ALL SEASON SF 2
◎チントゥラート・オールシーズン エスエフツー<オールシーズン>「一部サイズにランフラットも設定」
幅広い温度域に対応した新しいアダプティブコンパウンドや路面の温度に応じてサイプの開き具合を最適化、路面を問わずグリップ力を維持する3Dサイプを採用した。ランフラットタイヤは17インチに3サイズ、18インチに1サイズを用意する。

[ アルバム : 2022-2023年最新スタッドレス&オールシーズンタイヤカタログ はオリジナルサイトでご覧ください ]

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