2018年のスーパーGTは6月30日、タイ・ブリーラムのチャン・インターナショナル・サーキットで第4戦の公式予選が行われ、スーパーGT300クラスはマネパ ランボルギーニ GT3がトップタイムをマーク。しかし、予選後の車検で違反が見つかったとの情報があり、正式なリザルトは発表されていない。
シリーズ唯一の海外ラウンドとして開催されているタイ・ブリーラム戦。ノックアウト方式の公式予選は現地15時、日本時間17時にスタートが予定されていた。
しかし、現地14時ごろにスコールがあった影響でスタート時刻が15分ディレイ。予選Q1はウエットコンディション下での争いとなった。
■Q1
セッション開始と同時にワイルドカード参戦のest cola by AAS Motorsportなどを除いて、ほぼ全車がコースイン。コースコンディションを確認していく。
そのアウトラップ、埼玉トヨペットGreenBraveマークX MCが最終コーナーの立ち上がりでスピンして、イエローフラッグが掲示される。なおマークX MCは自走してグラベルを横切りながら一度ピットへ戻っている。
計測1周目はHitotsuyama Audi R8 LMS、GAINER TANAX GT-Rとダンロップタイヤ勢がワン・ツー。そこにJLOCのリーガルフロンティア ランボルギーニGT3、マネパ ランボルギーニ GT3が続いていく。
セッション残り7分を切るタイミングで2番手のGAINER TANAX GT-RやModulo KENWOOD NSX GT3などはいったんピットイン。タイヤを換えてコースへ戻っていった。
トップタイムはHitotsuyama Audiで1分42秒023。2番手にはLEON CVSTOS AMG、3番手にシンティアム・アップル・ロータスが続き、この3台だけが1分42秒台に突入する。
この時点でノックアウトゾーンには第3戦鈴鹿を制したK-tunes RC F GT3をはじめ、GAINER TANAX triple a GT-R、グッドスマイル 初音ミク AMG、Modulo KENWOOD NSX GT3、第1戦ウイナーのUPGARAGE 86 MCなどが残る状況だ。
セッション残り1分を切ろうかというところで、地元チームが走らせるベントレー・コンチネンタルGT3、est cola by AAS Motorsportが1分42秒018でトップタイムを更新。その後、1分41秒575までタイムを縮めてタイムシートのトップにおどり出る。
結局、このベントレーのタイムを上回るマシンはなし。2番手にHitotsuyama audi、3番手にLEON AMG、4番手にARTA BMW M6 GT3がつける形でQ1は終了した。
またQ2進出を賭けたアタック合戦では目まぐるしく順位が入れ替わった後、GULF NAC PORSCHE 911、31号車TOYOTA PRIUS apr GT、SYNTIUM LMcorsa RC F GT3、D'station Porsche、arto RC F GT3、HOPPY 86 MC、UPGARAGE 86 MC、30号車TOYOTA PRIUS apr GT、埼玉トヨペットGreenBraveマークX MCがQ1敗退となっている。
■Q2
GT500の予選Q1を挟んで行われたQ2は、多くのマシンが走行したことでレコードラインは乾き始めている状況のなかスタート。Q2に進出した14台はセッションスタート直後にコースインし、入念にタイヤへ熱を入れていく。
チェッカーまで残り5分となるタイミングで各車のアタックが本格化。まずはHitotsuyama AudiとGAINER TANAX GT-Rのダンロップ勢が交互にトップタイムを塗り替える展開となる。
さらにはGAINER TANAX triple a GT-R、LEON CVSTOS AMGなどがトップに立ったが、セッション終了間際、アンドレア・カルダレッリがドライブするマネパ ランボルギーニが1分32秒554でトップに浮上。
その後、チェッカーが振られ、このままマネパ ランボルギーニがポール獲得かと思われたが、最後のアタックで蒲生尚弥がドライブするLEON AMGがカルダレッリとまったく同じ1分32秒554を記録し、トップ2台が同タイムという珍しい事態に。
2台ともまったく同じタイムだったが、先にタイムを計測していたマネパ ランボルギーニがポールポジションを獲得。続いてタイムを刻んだLEON AMGは2番手という結果に。
しかし、予選後の車検でマネパ ランボルギーニには違反が見つかったとの情報があるほか、ポールポジション会見にはLEON AMGの蒲生と黒澤治樹が出席するなど、情報が錯綜。現地17時40分時点で正式リザルトは出されておらず、GT300の予選結果は確定していない。
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