日産は2024年3月14日、GT-Rの2025年モデルを発表した。
GT-Rプレミアムエディションに青を基調とした専用の特別内装色である「ブルーヘブン」を新たに設定。
また、GT-RプレミアムエディションTスペックとGT-Rトラックエディションengineered by NISMO Tスペックのピストンリング、コンロッド、クランクシャフトなどに、今までGT-R NISMOスペシャルエディションのみに採用していた高精度重量バランス部品を採用してレスポンスの精度を高めた。この2モデルには赤文字で匠の名前が刻まれたアルミ製ネームプレートと、ゴールドのモデルナンバープレートが新たにエンジンルーム内に設置された。
2025年モデルの発売は2024年6月を予定。3月14日の発表後、注文受け付けを開始するが、生産台数に限りがあるため、受注終了が早まりそうな予感。現行型のラストモデルを欲しい人は急いだほうがいいだろう。
■GT-R 2025年モデルの価格
・GT-R NISMOスペシャルエディション 3061万3000円
・GT-R NISMO 3008万5000円
・GT-Rトラックエディションengineered by NISMO Tスペック 2289万1000円
・GT-Rプレミアムエディション Tスペック 2035万円
・GT-Rトラックエディションengineered by NISMO 1853万5000円
・GT-Rプレミアムエディション 1558万7000円
・GT-Rブラックエディション 1611万5000円
・GT-Rピュアエディション 1444万3000円
今回の2025年モデルの発表を機に、かねてからウワサがあった生産終了について日産の広報部に聞いたところ、2025年8月をもってGT-Rの生産を終了することを明らかにした。
現行のR35型GT-Rは2007年に誕生以来、モデルイヤーごとに進化を続けてきた。パワーユニットは専用設計の3.8L V6DOHCツインターボで、6速デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせる4WDのスーパースポーツクーペである。
2023年1月の東京オートサロン2023では、2024年モデルを公開。車外騒音規制に適合するために新構造のマフラーを採用して延命を図ったが、2025年モデルが最終モデルとなってしまった。日産によると、これ以上、延命をしなかったのは、2007年の誕生から17年が経過し、サプライヤーからの供給が難しい部品が多く出ているためだとしている。
次期型について日産・広報部では、「日産を代表するスポーツカーとしてGT-Rを継続していきたい。今後求められる環境性能とGT-Rを名乗るに値するパフォーマンスの両立を目指して研究開発を継続する」とコメントしている。次期型に期待してよさそうである。
〈文=ドライバーWeb編集部〉
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「とりあえず増税ね」で50年!? 「世界一高い」自動車諸税&ガソリン税“見直し”正念場 “年収の壁”の向こうの璧
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
日産「新型ラグジュアリーSUV」世界初公開! 斬新「紫」内装&オラオラ「ゴールド」アクセントで超カッコイイ! ド迫力エアロもスゴイ「QX60C」中国に登場
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
惜しまれて引退できて良かった
最後までKING オブ 公道だった
毎年マイナーチェンジを繰り返し
ラップタイムを削り続けたのはさすが
トヨタには真似できない
そう考えると本当凄いな。
未だにこの完成度を超える車種が浮かばない。