8月14日、ランボルギーニは、「カウンタックLPI 800-4」を発表した。初代のカウンタック登場50周年を祝した特別モデルとは?
すでに完売
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ランボルギーニはカウンタックLPI 800-4を、アメリカ・カリフォルニア州のモントレーで8月13日にはじまった「モントレー・カー・ウィーク」で、公式に発表した。
1971年に登場した初代のカウンタックをモチーフにしたルックスで、カーボンファイバー製のパーツを多用し、初代とおなじシザーズ・ドアは健在だ。ボディカラーはパール・ホワイトの「Bianco Siderale」(写真)をはじめ、メタリック/ソリッドカラーを豊富に揃えるという。
全長×全幅×全高=4870×2099×1139mm、ホイールベース2700mmのボディはカーボン・モノコック構造で、乾燥重量は1595kg。走行状態に応じ、ポジションを自動で切り替える電動調整式のリアスポイラーを装備する。
前後異形径のアルミホイール(フロント20インチ/リア21インチ)は、1980年代のカウンタックが履いていたデザインにならっており、ピレリPゼロコルサを履き、カーボンセラミックのブレーキ・ディスクを覗かせている。
100km/hから停止するのに要する距離は30mという。障害物を乗り越えるのに便利なフロントリフトアップ機構がつく。また、後輪操舵システムや、ダンパーの減衰力を調整出来るアクティブ・サスペンションも搭載する。
搭載するマイルド・ハイブリッド・システムのパワーユニットは自然吸気の6498ccV型12気筒ガソリン・エンジン(791ps/8500rpm、720Nm/6750rpm)にモーター(25kW/35Nm)から成り、シングルクラッチタイプの7速セミATを介して四輪を駆動する。最高速度は355km/h、0~100km/h加速は2.8秒とされる。
カーボンファイバーやレザーをたっぷり使った内装デザインは、「アヴェンタドール」と大きくは変わらない。インパネ上部に専用の8.4インチ・タッチスクリーンを設置。スクリーンに表示される「Stile(スタイル)」と書かれたスウィッチを押すと、このクルマのスタイリングに関する説明が流れるという。
LPI 800-4は112台の限定であるが、すでに完売済み。2022年の第1四半期からデリバリーが始まるという。価格は明かされていないが、数億円との噂だ。
文・稲垣邦康(GQ)
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みんなのコメント
新鮮さがあるのに、しっかりカウンタックらしさが残っている。
地方だから実物見る機会は無いだろうけど、スーパーカー世代としては久しぶりにワクワクするニュースでした。
カウンタックの呪縛から
逃れられない運命…