現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 最上級のコンバーチブルが登場──ベントレーがコンチネンタルGTコンバーチブルを発表

ここから本文です

最上級のコンバーチブルが登場──ベントレーがコンチネンタルGTコンバーチブルを発表

掲載 更新
最上級のコンバーチブルが登場──ベントレーがコンチネンタルGTコンバーチブルを発表

ベントレーの創業は1919年。100周年を迎える記念すべき今年の新型車第1弾として日本市場に導入するのが、オープントップ最高峰のグランドツアラーといっても過言ではない「コンチネンタルGTコンバーチブル」だ。

これまで最上級ツアラーを作り続けてきたベントレーが、ラグジュアリーブランドとして培ってきた技術をすべて注ぎ込んだというコンチネンタルGTコンバーチブル。2006年に登場した初代から数えて3世代目となる新型は、ベントレーらしいエレガントな佇まいと、圧倒的な走行性能が共存した1台だ。

【新春企画】鈴木正文がセンチュリーに乗る、センチュリーを語る

新型から受ける印象は、先代よりも圧倒的にスポーティであること。ボディサイズは全長4850mm×全幅1954mm×全高1399mmで、寸法じたいは先代とほぼ変わらないものの、フロントタイヤの配置を先代よりも135mm前方に配置。さらにボンネットを長く、ノーズを低くすることで、ロングノーズの伸びやかなスタイリングを実現。同時に、どっしりとした安定感も生み出している。

ボディに合わせるコンバーチブルルーフにはファブリックを使用している。カラーは英国伝統の雰囲気を漂わせるツイード柄のほか、ブラックやブルー、クラレット、グレーなど全7種類を用意。また、Zパターンに折りたたまれる新たなルーフ構造を採用しているのも注目のポイントだ。これにより先代型では速度30km/h以下で25秒かかったルーフの開閉が、新型では50km/h以下かつ19秒で可能となっている。

ルーフを開け放つと、最高品質の天然レザーや希少なウッドパネルを使ったキャビンが広がってる。注目はコンチネンタルGTクーペも採用しているローテーションディスプレイ。エンジンを始動させるとダッシュボードの中央部のウッドパネルが回転し、12.3インチのデジタルMMIディスプレイが姿を表す。スイッチを操作して、さらに回転させると今度は、アナログタイプの外気温/コンパス/クロノメーターが現れる。気分に応じてウッドパネル、ディスプレイ、アナログメーターとキャビンの雰囲気を変えることができるのだ。

そして座り心地のよいコンフォートシートは20通りもの調整が可能だ。シート中央部にベンチレーター、ヒーター、マッサージといった装備を内蔵し、常に快適な空間を生み出すという。コンバーチブルモデルのため、コンフォートシートにはネックウォーマーが組み込まれ、冬場でも快適な走りを支える。

そんな新型コンチネンタルGTコンバーチブルが搭載するのは、パワフルな6.0リッターW12エンジン。最高出力635ps、最大トルク900Nmを発生、8速デュアルクラッチトランスミッションと組み合わされる。0→100km/h加速は3.8秒、最高速度は333km/hと、すばらしい動力性能をうたう。

全輪駆動システムも一新しており、先代は前後のトルク配分を40対60に固定していたが、新型では走行状況に応じて前後のトルク配分を変化させることで、エンジンのパワーをしっかりと路面に伝え、これまで以上に安定した走行が可能になったという。

アルミニウムと高張力鋼を多く採用した新世代プラットフォームは、先代と比べてねじり剛性が5%向上、ホワイトボディの状態で20%の軽量化を実現したという。さらにコーナリング時のロールを即座に抑え、タイヤの接地性を最大限に確保するダイナミックライドが車両をしっかり制御、ハンドリングと乗り心地のよさを向上させたともいう。

ほかにもダンパーの力を絶えず調整して最適な乗り心地を確保する連続可変ダンピングコントロール(CDC)やCOMFORTモード/BENTLEYモード/SPORTモードと、サスペンションやエンジン、ギアチェンジの設定を可能にするドライブダイナミクスコントロールを採用。

まさにデザインも快適性も走行性能も(そして価格も)最上級に仕上がった史上最強のグランドツアラーといえるコンチネンタルGTコンバーチブル。日本国内でのデリバリー開始は2019年第3四半期を予定し、その車両価格は2818万円だ。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

カーメイト、改良版サイクルアタッチメント、釣り竿収納ホルダーの新製品が発売!
カーメイト、改良版サイクルアタッチメント、釣り竿収納ホルダーの新製品が発売!
レスポンス
美しい! 速そう!! カッコいい!!! 幻の日産フラッグシップ「Q80インスピレーション」市販可能性
美しい! 速そう!! カッコいい!!! 幻の日産フラッグシップ「Q80インスピレーション」市販可能性
ベストカーWeb
めっちゃカッコいいぞ!?? スズキ新型SUVをトヨタへ供給&日本導入ってマジか
めっちゃカッコいいぞ!?? スズキ新型SUVをトヨタへ供給&日本導入ってマジか
ベストカーWeb
軽快スポーツフルフェイス「Z-8」シリーズに新グラフィック「YAGYO」が追加!パーツ怪異イラストがかわいい!  
軽快スポーツフルフェイス「Z-8」シリーズに新グラフィック「YAGYO」が追加!パーツ怪異イラストがかわいい!  
モーサイ
【SHOEI】システムヘルメット「NEOTEC 3」に新グラフィックモデルの「ANTHEM(アンセム)」が設定された!   
【SHOEI】システムヘルメット「NEOTEC 3」に新グラフィックモデルの「ANTHEM(アンセム)」が設定された!   
モーサイ
「青の位置が矢印の信号機」ってなんだ? 更新で消えゆく超激レアモデルだった! 【信号機マニア・丹羽拳士朗の偏愛日記 #1】
「青の位置が矢印の信号機」ってなんだ? 更新で消えゆく超激レアモデルだった! 【信号機マニア・丹羽拳士朗の偏愛日記 #1】
くるくら
光岡自動車、シビックベースの「M55ゼロエディション」発売 イメージは1970年代 6速MTのみ 808万円
光岡自動車、シビックベースの「M55ゼロエディション」発売 イメージは1970年代 6速MTのみ 808万円
日刊自動車新聞
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
くるまのニュース
【ドライブグルメ】中央自動車道・双葉SA(上り)のオススメ テイクアウトは、ユニークな総菜パンと定番のアップルパイ
【ドライブグルメ】中央自動車道・双葉SA(上り)のオススメ テイクアウトは、ユニークな総菜パンと定番のアップルパイ
Webモーターマガジン
三重県の「北勢バイパス」、2024年度内に四日市の中心部まで開通! 通勤ラッシュの緩和にも期待。 【道路のニュース】
三重県の「北勢バイパス」、2024年度内に四日市の中心部まで開通! 通勤ラッシュの緩和にも期待。 【道路のニュース】
くるくら
ヒョンデが独占!? 「2025カー・オブ・ザ・イヤー」、新型「サンタフェ」が「年間ベストカー賞」など複数受賞
ヒョンデが独占!? 「2025カー・オブ・ザ・イヤー」、新型「サンタフェ」が「年間ベストカー賞」など複数受賞
LE VOLANT CARSMEET WEB
BYDの勢いが止まらない! 新エネルギー車の生産台数が世界初の1000万台を突破
BYDの勢いが止まらない! 新エネルギー車の生産台数が世界初の1000万台を突破
THE EV TIMES
【ユーズドカーチェック】17枚の画像とともにBMW 3シリーズGT(F34)の中古モデルをわかりやすくレビュー!
【ユーズドカーチェック】17枚の画像とともにBMW 3シリーズGT(F34)の中古モデルをわかりやすくレビュー!
AutoBild Japan
ソロキャンプに嬉しい! 飯ごうにぴったり重なる調理用鉄板「Stacking iron plate」が発売
ソロキャンプに嬉しい! 飯ごうにぴったり重なる調理用鉄板「Stacking iron plate」が発売
バイクブロス
新生ジャガー「DESIGN VISION CONCEPT」のティーザー画像が公開
新生ジャガー「DESIGN VISION CONCEPT」のティーザー画像が公開
カー・アンド・ドライバー
レクサス新型「最上級セダン」に大反響! 「デザインに驚いた」「“V8”の方がいい」「流麗でカッコイイ」の声も! “24年後半”発売の「LS」米国で登場!
レクサス新型「最上級セダン」に大反響! 「デザインに驚いた」「“V8”の方がいい」「流麗でカッコイイ」の声も! “24年後半”発売の「LS」米国で登場!
くるまのニュース
岐阜‐福井の“最短新ルート”24日トンネル開通! 冠山峠貫く国道417号、開通1年でさらにスイスイ時短
岐阜‐福井の“最短新ルート”24日トンネル開通! 冠山峠貫く国道417号、開通1年でさらにスイスイ時短
乗りものニュース
ついに航続距離750kmを実現! DSオートモビルの新モデルが登場
ついに航続距離750kmを実現! DSオートモビルの新モデルが登場
LE VOLANT CARSMEET WEB

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2999.73931.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

1080.04100.0万円

中古車を検索
コンチネンタルGTコンバーチブルの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2999.73931.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

1080.04100.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村