ガソリンバージョンを継続する理由
text:James Attwood(ジェームズ・アトウッド)
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フィアットは、500のまったく新しい電動バージョン、500eを発表したが、需要がある限り、ガソリンエンジンバージョンも提供し続けると述べている。
新しく構築されたEVプラットフォームを採用し、2021年に発売予定の新しい500eは、既存のプラットフォームを使用する新しいマイルドハイブリッド・バリエーションを含む、現行500と共に販売される。
厳しくなる排出ガス規制に対応し、手頃な価格で販売するという、大きな課題が課せられ、一部のメーカーはシティカーの燃焼モデルの生産停止を決めている。
そんな中、フィアットのCEO、オリバー・フランソワは「需要がある限り、ガソリンエンジンの500を販売し続けます」と述べている。
フランソワは、バリエーションを持たせることは、戦略的にも良いと考えていると言う。
2万9000ポンド(399万円)で販売される、特別エディションの500eは、プレミアムバイヤーを引き付け、既存モデルはバリューを求めるカスタマー向きだと付け加えた。
「EVモデルの価格には、バッテリーのコストを組み込む必要があるため、できる限りハイエンドモデルにしたいと考えています」と、フランソワは述べている。
「そこで、スーパーエレクトリック500を投入することにしました。現行の全ての500のモデルを置き換える予定はありません。上級モデルのみです」
「国や都市によってタイミングの違いはあるものの、将来的にはシティカーマーケットの、多くのモデルが電動化の道を進むでしょう」
「準備をする必要があります。すでに需要があり、規制によって、それがさらに大きくなることはわかっています。ただ、どのくらいかは、わかりません」
「わたし達には、非常に優れたモデルの、2つのバージョンがあります。革命的な電動モデルはもちろん、歴史あるガソリンモデルも需要がある限り提供し続けます」と付け加えた。
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