Moto2フランス初日：ロウズ初日首位スタート。小椋藍はQ2進出圏内の総合7番手

　ブガッティ・サーキットを舞台に行なわれているMotoGP第5戦フランスGP。Moto2クラスの初日の走行が行なわれ、サム・ロウズ（Elf Marc VDS Racing Team）が総合トップタイムをマークした。

　フランスGPはレースウィークを通じて悪天候が予想されていたが、初日は午後に向かってコンディションが改善。FP1でも既に路面は乾きつつあったが、FP2は完全にドライコンディションでの走行となった。

　初日の総合トップタイムをマークしたのは、今シーズン好調な走りが続いているロウズ。タイムは1分36秒307だ。

　2番手はルーキーのラウル・フェルナンデス（Red Bull KTM Ajo）。3番手にはマルコ・ベッツェッキ（SKY Racing Team VR46）が続いている。

　日本人ライダーの小椋藍（IDEMITSU Honda Team Asia）は終盤のアタックで自己ベストタイムを改善し、総合7番手タイムで初日を終えた。