FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)は10月4日、アバルトブランドの70周年を記念した限定車「アバルト695 70thアニベルサリオ」を発表した。
フィアット500をベースに、レーシーなチューンアップを施し、サソリのエンブレムと共に、高性能ホットハッチへと仕立て上げるアバルト。そのルーツは1949年、創始者カルロ・アバルトが興した「アバルト&C」に遡り、今年がちょうど70年のアニバーサリーイヤーとなる。
創立年にちなみ1,949台が限定生産される695 70thアニベルサリオ。これまでも695を冠するハードコアなモデルは幾度かリリースされてきたが、それらとの最大の違いはリアハッチ上にそびえる可変スポイラー。「スポイラー・アド・アセット・バリアブル」と名付けられたこのデバイスは、レースマシン同様に手動で0度から60度まで12段階の角度調整が可能で、200km/h時に最大42kgのダウンフォースを生み出すことができるという。
超高速域での直進安定性を向上させることで、サーキットにおけるステアリング修正を40%も削減したというこの大型リアウイング。開発にはFCAがトリノ近郊に擁するイタリア随一の風洞実験施設が利用され、フルスケールモデルを使って最高210km/hの風速によるテストを繰り返すことで、性能を磨き込んだという。
パワーユニットは、現行ラインナップで最も強力な180馬力/250Nmの1.4Lターボとなり、0-100km/hを6.7秒で駆け抜け、可変スポイラーを0度にセットすれば最高速は225km/hに達する。そのほかにも、豪快なサウンドを奏でるエキゾーストシステムやレッドのブレンボキャリパーが収まる17インチアロイホイール、さらにはサベルト製スポーツシートなどが奢られ、内外装ともにスポーティな雰囲気が満点だ。
実車は、イタリアで10月6日まで開催された欧州最大のファンイベント「アバルトデイズ」で公開され、ファンの喝采を浴びた。日本への導入も期待できそうだ。
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