スポーティなクーペSUV
プジョーの新型「4008」と思われるプロトタイプが、ドイツの公道でテストしているところを目撃された。
【画像】次期プジョー4008のプロトタイプ【308やライバルと写真で比較】 全99枚
この新型車はプジョー308をベースに開発されているもので、プジョーのエンブレムと牙のようなLEDライトが確認できる。
4008が公の場で目撃されるのは今回が初めて。既存の3008よりも低い車高と滑らかなルーフラインを持ち、いわゆるクーペSUVのスタイルをとっている。
また、シトロエンC5 Xとほぼ同じサイズに見える。欧州に導入されれば、ルノー・アルカナ、フォルクスワーゲンTロック、キア・スポーテージなどと競合することになるだろう。
画像では、ステアリングホイールやドアトリムの一部、デジタルコックピット、フラットボトムのステアリングホイールなど、運転席側のインテリアも見ることができる。
新型308とパワートレイン共有?
このプロトタイプが発見される前、プジョーのリンダ・ジャクソンCEOは、3008のクーペスタイルを導入する計画はないと述べていた。
ジャクソンCEOは2月、AUTOCARの取材に対し、「当社はコアモデル戦略、つまり利益のボリュームのある主要モデルに取り組んでいます」と説明している。
4008は308をベースにしているため、ガソリンとディーゼルエンジン、そしてPHEVが導入されるだろう。また、完全EVが登場する可能性もある。
今年後半に登場予定のe-308は、最高出力156psと最大トルク27kg-mを発揮し、54kWhバッテリーによる航続距離は約400kmとなる見込みだ。
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