ヨーロッパを転戦するGTカーレースのスプリントシリーズ、ブランパンGTワールドチャレンジ・ヨーロッパの第5戦、第6戦が7月12日(金)~14日(日)にかけて、オランダのザントフールト・サーキットで行われた。プロ・アマクラスにランボルギーニ Huracan GT3で参戦中の濱口弘/フィル・キーン組(#519 Orange 1 FFF Racing Team)は、レース1でクラス優勝、レース2でクラス3位に入り、ランキング首位をキープした。
ブランパンGTには耐久レースのエンデュランスカップと、スプリントレースのワールドチャレンジ・ヨーロッパのふたつの選手権が存在する。各ラウンド2レース制で行われるワールドチャレンジ・ヨーロッパは、ブランパンGTの全10ラウンドの内、ラウンド2、5、6、8、9に割り当てられており、今回のザントフールト戦はラウンド6。レース1(第5戦)、レース2(第6戦)ともに35周で争われた。
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レース1はマルクス・ヴィンケルホック(#26 Sainteloc Racing)のクラッシュにより、オープニングラップからセーフティカーが出動する荒れた展開に。その混乱に乗じて、519号車の濱口はクラス2番手から首位に浮上。その後一度は順位を落とすもトップに返り咲き、キーンに交代後も安定した走りを見せ、最終的にはクラス2番手のAFコルセ52号車に6秒以上の差をつけて快勝した。
これで濱口/キーン組は、ミサノ戦レース2に続いての連勝となった。なお、総合優勝はメルセデスAMG GT3を駆るAKKA ASP Team88号車だった。
一方レース2では序盤に大きな混乱は起こらずスタート。クラス3番手からスタートした519号車は、キーンから濱口に交代する際、トラブルで大きくタイムロス。しかしそこから追い上げ、最終ラップには87号車AKKA ASP Teamのスピンにも助けられ、3位表彰台を獲得した。
濱口/キーン組はランキング首位をキープしたまま、残すはニュルブルクリンク、ハンガロリンクでの2ラウンド。昨年はワールドチャレンジ・アジア(ブランパンGTアジア)のプロ・アマクラスを制している濱口だが、2年連続での頂点まで視界良好と言える。
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