レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、F1日本GP初日のフリー走行2セッションをいずれも首位で終えた。FP2で2番手だったフェラーリのシャルル・ルクレールに0.320秒、3番手だったランド・ノリス(マクラーレン)に0.5秒近い差をつけた。
レッドブルは前戦シンガポールGPでは大苦戦。2台ともに予選Q3進出を逃し、フェルスタッペンは決勝で5位まで追い上げたものの勝利を逃し、個人とチーム両方の連勝記録が途絶えることになった。
■F1日本GP初日はフェルスタッペンが盤石の2セッション連続トップタイム。FP1で5番手の角田裕毅は18番手でFP2終える
そのシンガポールGPからわずか1週間、迎えた日本GPでは初日フリー走行から”いつもの”フェルスタッペンらしい速さを発揮。失速は1戦限りだったと、周囲に印象づけた。
「今日は本当にいい感じだった。1周目からクルマはまた楽しく走れた」とフェルスタッペンは語った。
「ショートラン・ロングランともに好調で、強力な1日だったようだ」
「このコースはデグラデーションが多いから、決勝ではタイヤにとってかなり厳しいものになるだろう。でも、今のところ週末のスタートはうまくいっているよ」
フェルスタッペンとメルセデスのジョージ・ラッセルは週末を前に、最大の脅威としてマクラーレンを挙げていた。しかしシンガポールGPで今季初優勝したフェラーリもまた、日本GPの初日から競争力を発揮してきた。
「僕の後ろはちょっと僅差みたいだ。フェラーリとマクラーレンが近いから、どうなるかちょっと見てみよう」
そうフェルスタッペンは語った。
「でも結局のところ僕たちは自分たちのことに集中して、自分たちのパフォーマンスを最適化しようとするだけだ。そうすれば、ポールポジション争いができると確信している」
フェルスタッペンのチームメイトであるセルジオ・ペレスは、FP1で発生したバランスの問題がFP2では部分的に解消されたものの、フェルスタッペンからは1秒以上離されての9番手に終わった。
「FP1ではマシンのバランスに問題があった。FP2ではそれを少し改善しようとしたんだ」
ペレスはそう語った。
「進むべき方向性については、ある程度理解できていると思う。確かに、先週末に比べれば状況はかなり良くなっている」
「明日の予選でうまくやるのが楽しみだ。ここはタイヤのデグラデーションが激しいし、予想では気温も高くなるからね」
「明日も、そして日曜日の決勝も強くなれると信じている」
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