車検台数は3月が圧倒的に多い!
2024年現在、車検は有効期間満了日の“1か月前”から満了日までの間に受けることができる。しかし年度末になると車検需要が集中し、予約が取りづらくなるうえ、自動車整備士も残業や休日出勤に追われる問題が発生している。なぜ車検が集中するのかというと、それは3月がもっとも新車販売台数が多いからだと考えられる。各車メーカーやディーラーは決算時期のため、登録車・軽自動車問わず販売に力を入れる傾向にあるのだ。
この現状を国土交通省の資料で確認してみよう。2024年6月25日に発表された「2019年~2023年までの5年間における月別車検台数」によると、車検台数の月間平均は約281万台であることに対し、年度末の3月は“約389万台”と抜きん出ていることがわかる。
そこで国土交通省は、現状の課題を改善するために「道路運送車両法施行規則」を改正し、2025年4月1日から施行すると発表。これまでは車検証の有効期間満了日の「1か月前」から車検は受けられたが、今後は「2か月前」から受けられるようになる。また自賠責保険の有効期間も整合させるため「自動車損害賠償保障法施行規則」も同時に改正される。
新しい車検の受検期間延長により、3月や4月頃に有効期間満了日を迎える自動車ユーザーは、年度末の混雑を避けて1月や2月に車検を受けられるようになる。ただし2024年度末の時点ではまだ受検期間の延長が適用されないので注意したい。
自動車整備士の働き方改善に協力する意味でも、車検は余裕をもって受検しよう。
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