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梅雨でも楽しいカーライフ。雨の日でも安心な中古車4選

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梅雨でも楽しいカーライフ。雨の日でも安心な中古車4選

中古車購入 [2024.06.14 UP]


梅雨でも楽しいカーライフ。雨の日でも安心な中古車4選
 梅雨入りが目前に迫り、まもなく雨の季節がやってくる。クルマにとって雨は天敵。視界も悪くなるし、洗車するのも億劫。また、濡れた傘を持ちながらの乗り降りも厄介である。そこで今回は、雨の日でも安心の中古車を特集。梅雨時期でも楽しめる4モデルをピックアップしてみた。

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濡れた傘を収納できる「スズキ ワゴンR」
 シンプルだけど使い勝手がよい軽自動車といえばスズキ ワゴンR。現行モデルは、2017年2月に発売された6代目である。この世代は3タイプの外観が用意され、好みに合わせて選ぶことができる。また、軽ワゴンでトップクラスの33.4km/L(JC08モード・2017年2月時点)の燃費性能も魅力で、実用軽自動車として文句なしの使い勝手を誇る。そんなワゴンRで注目なのが、リアドアの両側に装備されたアンブレラホルダー。傘についた雨水は車外に排出されるので、濡れたまま収納できるのが特徴だ。そのほか、ステアリングの前にインパネアッパートレイが装備されるなど、細かな気配りが嬉しい。


ワゴンRのアンブレラホルダー
 モデル末期であるが、中古車相場は安定傾向。中古車価格帯は50万円~170万円となっており、100万円台前半の予算で手広く探せる。3つのフェイスがあるが、中古車市場の中心となっているのはシンプルなデザインの「FA」と「ハイブリッドFX」。「ハイブリッドFZ」やスティングレー系の割合は少ないものの、物件全体のボリュームがあるので自由に選べる。


足でドアを開閉できる「トヨタ シエンタ」
 乗降しやすいミニバンは、雨の日の移動の心強い味方。2022年8月に登場した現行型シエンタは、扱いやすいボディサイズと広い室内が魅力のコンパクトミニバンである。インテリアにはドアポケットやカップホルダーが各所に設置されるほか、ファブリック素材を用いたインパネなど、ホッと一息できる室内が特徴。それでいながら最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」が全車標準装備となるなど、安全性も文句なし。フロア高はわずか330mmと低く、1200mmの大きな開口部のスライイドドアにより、乗り降りしやすいのが特徴。また、「ハンズフリーデュアルパワースライドドア」の採用もトピックである。この装備は、キーを携帯していれば、フロントドア下側に足を出し入れすることでスライドドアを自動で開閉できるというもの。傘で手が塞がっているときなどは大助かりである。ちなみにこの装備、「Z」系グレードに標準装備されるほか、「G」系グレードにメーカーオプション設定となっている。

 現行型シエンタの中古車価格帯は200万円~360万円となっており、高値安定傾向。パワートレインはガソリンとハイブリッドが設定されるが、物件数は圧倒的に後者の割合が多い。グレード別に見ると「ハンズフリーデュアルパワースライドドア」が標準装備される「Z」系が多い。


撥水加工のラゲッジ「日産 エクストレイル」
 アウトドア向けのSUVも雨の日には心強い存在だ。特に注目なのが、ミドルクラスSUVの日産 エクストレイル。今回紹介するのは2013年12月に発売された先代モデル。駆動方式はFFと4WDから選択可能で、後者なら滑りやすい雨天時も安心。2017年6月のマイナーチェンジでは、最新の運転支援技術「プロパイロット」が装備されるのも注目のポイント。また、大容量の防水フレキシブルラゲッジを採用し、濡れた荷物がしっかり積めるのも心強い。濡れてもサッと拭くだけでOKだから、気兼ねなく使える。雨の日はもちろん、ウィンタースポーツなどでも活躍してくれるはずだ。

 先代モデルは、エクストレイル全世代のなかで中古車物件が最も多く、価格も手頃で買いやすいのが特徴。中古車価格帯は80万円~300万円と幅広く、100万円以下の物件も存在するのが魅力。ただし高年式は高値をキープしており、先代モデル全体の平均価格は174万円となっている。低価格帯のものは走行距離が伸びているものが多く、コンディション重視で選ぶ際は注意したい。


水溜まりもグングン進める「スズキ ジムニー」
 軽自動車ながらも本格オフローダーとして人気のスズキ ジムニー。現行型は2018年7月に登場し、1.5Lモデルのジムニーシエラとともに多くのファンから支持されているモデル。従来モデルと同様ラダーフレームを採用するが、この世代でプラットフォームが一新され新設計ラダーフレームが導入された。ねじり剛性を約1.5倍に高めたほか、車体とフレームをつなぐマウントゴムを新設計としたことで、乗り心地や操縦安定性が向上した。アプローチアングルは41度、ディパーチャーアングル48度、最低地上高205mmを確保するほか、2WDと4WDを切り替えられるパートタイムを採用することで、大雨でぬかるんだ場所でも楽々と走破可能。どんな天気でも安心してドライブできるのがジムニーの最大の強みだ。

 人気モデルゆえ、中古車相場は安定傾向にある。中古車価格帯は150万円~250万円(フルノーマル車)。このほか、リフトアップ車や内外装のカスタマイズ車が数多く流通しており、これらはフルノーマル車よりも高額で販売されている。物件数が多く、コンディションの良好が個体が多いので買いやすいのが特徴。


ほかにも雨対策をしっかりと
 今回は、雨をキーワードにしたクルマを4台ピックアップしてみた。しかしここで紹介したモデル以外でも、雨対策をすることで梅雨時期のドライブはグッと楽しくなる。たとえばガラスを撥水にするスプレーを使えば、雨でも視界がクリアになる。ほかにも市販の防水シートカバーや、傘の収納用品などもたくさん販売されている。このようなアイテムを賢く使いながら梅雨時期を乗り越えよう。

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みんなのコメント

2件
  • ******
    5年ぐらい前だったか台風で多摩川が決壊水域になり
    一部が水路を通って溢れでて避難、浸水家屋が出た
    その時自衛隊が派遣されたんだが、酷かったのが地元調布の不動産屋。
    査定と称してSUVで被災地を走り廻り、めちゃくちゃやった
    宅建本部にクレームはいり、その業者を特定したが
    本人達は自慢げに、俺たちが一番乗りでカッコいい
    さすがSUVだろ?って総会で発言
    不動産屋なんて反社なんだよ
  • motorider
    堂本光一氏は晴れ用にフェラーリ、雨用にBMWのSUVを所有。かっこよすぎる。もし、クルマに心があったならBMWは雨の日は走らせないでと言うかも。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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